Antip@sto BLOG

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SALONE TOKYO

2018年05月07日 12時00分00秒 | 食べ歩き 東京
東京ミッドタウン日比谷で買い物をして、お昼ご飯を施設内で、、
と3階レストランスペースをうろうろするも、11:30時点でどこも
行列ができている、もしくは本日は予約で満席の案内。
 
そんな中、(12時~)は満席だが、(12:30~)は空席ありと
掲示されているお店が、、
施設内をブラブラしてから伺うのに丁度良いではないですか。。
とその場で予約したのが 「SALONE TOKYO」さん。
 
漠然と、、横浜当たりのイタリアンだったよなぁ。。と記憶していました。
 

テナワケデ、時間ぴったりに再訪。
店内はテナントレストランらしく、それほど広くはなく
ランチタイムはスマートカジュアルが丁度いいかなぁと言った雰囲気。

ランチコースはスープ有り無しの2種類。 お安いほうをお願いしました。

真蛸のアスピック シチリア風 Aspic di polpo alla siciliana

オレンジの煮凝り(アスピック)は あさりのジュレ。言われてみればアサリ。

真蛸に、雲丹、赤玉ねぎのマリネ、野生の香りの強いフェンネル、アーモンドスライス、
ベースに敷かれた苦めのソースはナンダロウ、、、魚介のワタみたいな。

食感も、香りも、お味もずいぶんと凝った前菜。なかなか難解。

パスタは アマトリチャーナ Amatriciana bianco rosso

スモークされたリコッタチーズ=ビアンコ(白)で
パウダーはなんとトマトのパウダー=ロッソ(赤)で
フレッシュグリンピースにミントの風味を持たせた=ベルデ(緑)なパスタ?

具材はパンチェッタで結構がっつりな一品。 こちらも凝っていて難解。

トマトに、リコッタチーズに、パンチェッタと 
定番THEイタリアな素材を独自の解釈ってことかな。

短角牛サーロインのアッロスト Arrosto di "TANKAKU WAGYU" con variazzione di sedano rapa

メインは 和牛の赤身をマルサラ酒のソースで比較的オーソドックスに。
付け合わせが凝っていて 根セロリを ペースト、グリル、チップスの
3つの形態で楽しめます。

ドルチェは目の前でパティシエが仕上げてくれる演出で

白いティラミス Tiramisù bianco 
白いパウダーはコーヒー風味 マスカルポーネと合わせて 
ティラミスと言う事ですね。

素材は定番メニューなのに、それぞれ定番ではない調理方法で
過去にも何度かこのタイプのお料理を頂いて
正直定番料理法の方が旨いのでは、、、と言うお店もあれば 
凝った調理法なのに納得のまとまり と言うお店もあって

今回はその両方が見え隠れする印象のお料理でした。

食後、シェフが各テーブルを回っており
そのご説明の中で『「これって何料理なんだよ!」と言う意見もございますが
これが私がイタリアで感じた物を私なりに表現したものなのです。』と
熱く語っておられて、信念を持ってやられているんだなぁ。。と
出てきたお料理に納得するお昼ご飯なのでした。

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サローネ東京
http://www.salone.tokyo/



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