平日、仕事がお休みだったので 久しぶりに熊谷地産地消イタリアンの
Artigianoさんに予約の電話を。。
日曜定休、土曜は予約必至と言う事でなかなか我が家のタイミングと合わず
前回の訪問は。。。。。。。 昨年9月ですね
http://blog.goo.ne.jp/gtomita/e/cd2985e026ba9ad2a5e27802053b04cd
今回も「ご無沙汰しています」から始まる予約電話です(笑)
まずは石井いちご園のいちごの炭酸水。
甘酸っぱくて 炭酸&いちご好きの娘だったら止まらないな。。
この日、車の車外気温計は33℃、、梅雨直前、初夏先取りの気候で漸く一息。
アミューズは 自家畑野菜のバーニャカウダ
確かパスタのコースに設定されていたと思うのですが
いつもメイン付きのコースばかりだったので 初食です。
鮮度はもちろん抜群。
ちょっとづつですが自分の畑で毎年改良を加えて、、
単純に美味しい野菜を求めるのであれば
おそらく契約農家から仕入れたほうが早いかもしれません。
でも、熊谷と言うイタリア料理店経営の厳しい環境でコストも含めて継続していくために
地産地消の究極を目指しているのでしょう。
前菜はカプレーゼの生ハム載せ。
糖度が高く酸味もしっかりしたプチトマトとフレッシュ(多分)モッツァレラに
うすーくスライサされた、程よい塩梅の生ハム。バジルは新芽だけを積んであります。
オーソドックスですが 美味しい!
パスタはサルシッチャのクリームのフェットチーネ。
クリームパスタは基本に忠実な味付け、噛みごたえのしっかりとした
自家製ソーセージはハーブが強めに効いていて
クリームソースが単調にならない工夫があります。
そして、彩りで添えてあるのはトレビスの花。
種を取るために栽培しているそうですが、色がキレイなので載せてみたそうです。
トレビスも作ってるんですね。。
トレビスの見た目は紫のキャベツですがキク科なので花を食べても不思議じゃないか。
前菜、パスタとオーソドックスな品々が並びましたが
メインはちょっと凝った 一品。
白身のお魚、トロトロに柔らかい”姫イカ”、小振りながらトロリ完璧な火加減の海老をまとめるのが
そら豆と フェンネルのソース。 シチリアの伝統的なソースですね。
伺ったところ、このフェンネルは自家菜園に4年植え続けてようやくイタリアの味に
近くなってきたので最近良く使い出したとか。
メインはやはりオーソドックスなティラミスですが
ココアパウダーの上にたっぷりのきな粉が、
これがマスカルポーネとよく合います。
(私に話をあわせてくれたのかもしれませんが)
ご自身でお料理の写真を撮ってみたいなんて話しや
お気に入りのお蕎麦屋さんの話など、、
ご主人とゆっくり話し込んでしまいました。