この日のお昼は、スマーク伊勢崎の北側にあるイタリアン Cosi Cosi さんにて
シェフはイルギオットーネ丸の内に席を置いたと言う経歴の持ち主だそうで
当日予約で伺ったのですが、開店時間の11:30は埋まっていると言う事で
12:00スタートでお願いしました。
お店の到着。駐車場は最後の一台に滑り込み。満席の案内が出ていましたので
私も滑り込みだったと言う事ですね。
石板をベースにしたカジュアルなテーブルセッティング。
ドリンクメニューからガス入りのお水をお願いしようと思ったら
別ページにソーダがあるのを発見。
キウィ&洋ナシのジンジャーソーダ(だったかな)
カットの果物は多分シロップ漬けされていて
飲み終わった後にプチデザート感覚で頂けます。
開放的な窓からは中庭。お料理は 前菜+パスタ+ドリンク 1620円(税込)がベース。
前菜、石板に涼しそうな器を並べる演出。
豆乳っぽい冷製スープに、蕪の泡ムース
鶏のトマト煮、里芋をほっこり揚げたものに柚子パウダー
サラダ仕立ての、バーニャカウダ。バーニャカウダのソースが器の底に沈んでいて
これに絡ませながら頂きます。根菜は1cm程度の物がアクセントの様な感じでトッピング。
挽き胡麻を胡麻の味がする野菜ルッコラに合わせると言う
イタリアンではあまりやらなそうな組み合わせですがお味は◎
選べるパスタは、5種類。鮮魚の炭火焼京七味、サーモンの柚子クリーム、
ポルチーニのボロネーゼ、野菜とベーコンのトマトなど、和の素材物と定番物のラインナップ
(初訪問なので)定番物か、、、と悩んだのですが
牛蒡と牛スジのパスタ山椒添え をオーダー。
昨今の痺れブームでは無いですが山椒好きなので、、、
それぞれクせが強い物をガツンと合わせたのかと思ったら繊細な仕上り。
ソースもあまり乳化させずさらっと仕上げ。
牛スジで重くなりそうなところを牛蒡、山椒の風味でまとめると言う意図が感じ取れました。
メインは2種類で、豚か牛(ハンバーグ)。パスタ選びで悩んだ理由の一端もここにあって
お魚のメインが無かったので、肉ベースのパスタじゃない方がいいんだけど。。。
でも上記のパスタは食べてみたいし。。。みたいな。
結局、バランスでは無くて食べたいものを選んだんですけどね
お料理はシンプルで、ハーブ豚の脂を堪能するイメージ。(+900円)
ほうれん草もオリーブオイルひたひたの熱々で、松の実のアクセントが効いていました。
予想通り、肉&肉構成でお腹は一杯。ドルチェはギブでした(^^)
この記事を書くにあたってお店のHPを見て シェフの経歴を確認。
ギオットーネの話もそこで見つけました。
丸の内のギオットーネも数回行った記憶がありますが、記事として残っているのは
10年以上まえの↓ これか。。(BLOGを始める前のAntip@sto HP時代ですね)
http://www2.plala.or.jp/ggg/umaitabi/tokyo/tokyo4.html#giottone
確かにお料理の印象は重なる物がありました。
もっと前の経歴に伊勢崎のコジモロレンツォが、、こっちは20世紀のころか、、
当時のメモを見直したら 2000年ごろに一回閉店していて
「東京に勉強に行ってきます」と張り紙があったとか、、このあたりと繋がるのかな。
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Ristorante Cosi Cosi
http://ristorante-cosicosi.com/