ぐちゃぐちゃ英作文

和文英訳についてぐちゃぐちゃ考えたことを綴ってます

これは夏バテなのか

2023年07月05日 | 雑記


この数年慢性的な体調不良に悩まされている。
血液検査をしても値はすべて正常。
いわゆる不定愁訴というものに違いない。
43歳という若さで焼きが回ってしまった感じさえする。
しかし先程拝読したブログ記事と同居する父の在りようから、薄々気づいていたが目を背けていたことが、目の前のアイスコーヒーの実在感と同じくらいハッキリと心に迫ってくる。
父は昭和19年の生まれ。年齢を考慮すればわたしの方が「元気」のはずだけれど、父は日々を精力的に、まるで年齢などただの数字に過ぎないかのごとく生きている。楽器を造り、Facebookに日々寸感を投稿し、ウォーキングはかかさず、食事は矩をこえない。
思い返すと、自分は「自由」を求め勤めていた学校を退職し自営業者となった2018年を分水嶺として、行き来起き伏しの日常がうすらぼんやりとしたもとなっていった。
早起きして出勤し、帰りは遅かった。休日も部活の指導。心身の限界!とあいなった。
他方で仕事柄常に動き回っていた。
そう!人間は動きが止まるといろいろよろしくない。この場合「動」は身体的な観点のみを指さないのは、星野富弘さんのように首から下の自由がきかない方が口に絵筆をくわえて詩画集を出し続けてこられたことが一例。
私は四肢も精神もその自由を行使することを放棄していたのだと思う。こうして損ねた「健康」は取り返しのつく極めて可逆的なものだ。まだ。
この数年の倦怠は人生に時折必要な類の「季節」として必要悪だったと肯定し、しかしその季節が巡る時が来たんだ!と決然と眦を決して前のめりに生きていこう!
差し当たって毎日スタスタ歩こう。地に足をつけて。
そんなような理解が啓かれたのだから、人生の大先輩に感謝を申し上げ、父を敬いたい。


真心ブラザーズ

2023年07月03日 | 雑記

暑いですね💦
散歩中、木陰のベンチに避難し自販機で買った冷たいコーヒーを飲んでます。
ここは風の通り道なのか心地よい風が肌を撫でてくれます。真心ブラザーズというフォークバンド?が好きでよく聴いていた時期がありました。たしか「風の中に答えはなかった」という歌詞がありました。答えはないけど渡る一陣の風はやさしくてそこの木に風鈴をさげたいくらいです。ところでバンドと言えば爆風スランプVocalサンプラザ中野くんの名前の由来となった中野サンプラザ閉館というニュースを見ました。爆風を向かい風にしたら走るのはしんどいですね。ああ、そよ風が気持ちいい。
仕事に戻ることにします。
追記
風の吹くことに対しWhyと問うのは哲学者、Howと問う人は物理学者という言葉をどこかで読みました。こちとらはただ気持ちいいなあと感じる凡人ですが、平凡で恙無いことは文字通り有り難い!ですね。



ひそやかに

2023年07月01日 | 雑記
ミスドのカウンター席でポール・オースター編"True Tale Of American Life"を読んでいた。nprというアメリカの公共ラジオ局で同氏がリスナーにどんなものでも構わないからあなたの人生で経験したみんなに聞いて欲しい話を局宛に送ってくださいと呼びかけて集まったものをソートして一冊になったもの。
見たことも会ったこともない誰かの人生に起こった不思議で心温まる小さな物語。
文末に本人の名前とたとえば、Madison, Wisconsinなどと居住地が記され、True Taleが一層のリアリティを帯びている。
駅ビル内にあるミスドなので人通りも多い。
本を閉じて道行く人たちを見てみると、きっとお一人お一人に綴られたことのない物語があるのだろあなあ、と思いを馳せたとき、20数年前アメリカ人の友人が唐突に尋ねてきた質問を思い出した。「人間が誰も足を踏み入れたことのない森のなかで一本の樹が倒れた。それを認知する人は当然いない。ではその樹は倒れたことになるのだろか?」
僕は真剣に考え始めたが「最近どこかで読んだ問いで軽い気持ちで質問してみただけだから」と。日本には現在1億2千万人が暮らしており、世界には80億もの人がいて、そしたらその中の誰かの一日などそれこそ未踏のジャングルで風にそよいだ一枚の葉のようにひっそりと匿名ですが、でも確かに悲喜こもごもがあったはず。
そんなに巨視的に眺めなくとも、ごく身近な家人でさえその心では他人には預かりしれない思いがありヒストリーもある。
そんな想像が掻き立てられたとき、少し他者にやさしくなれるかなと思えた。
ひそやかに地道な暮らしを営むことの尊さを思う。

毎日が夏休み

2023年06月27日 | 雑記
表題は佐野史郎さんと佐伯日菜子さん主演の大好きな映画から。
私は格好良く言えば個人事業主。
平たく言えば自営業者。
実質的にはフリーターです。
商売は辛うじて赤字を免れており、
瀬戸際の攻防が続いてます。
ただ、顧客に阿(おもね)ることをせず
しかしニーズに応えるサービスの提供と
スキルアップは不断に考えてます。
猫は家につくがいぬは人につく。
結局、個人事業主の生命線は自らが
「いいヤツ」であるかどうかにあると思います。と書いた上でこんな命題を思い出しました。「あなたが生きるか死ぬかを賭す状況にある。二人の医師が執刀医として選べる。一人は心は温かいがメスさばきは二流。もう一人は血も涙もない男だが手術の腕はゴッドハンド。さあ、あなたはどちらの医師に命を預けるか?」
という問い。私は後者です。知り合いの女性複数名に訊いたらみな前者と回答しました。
私には理解できぬ考えですが、その中の一人は「心ある医師で命を落とすならその方がいい」と言いました。男女間にかかわらず、他者との考え方や感じ方の相違には是非はなく、無数の変数がバックグラウンドで動作していて特定の判断や行動として帰結するのだとしたら、神ならぬ人間にそれを裁定することなど不可能と思いますが、そうだとしても理解に苦しみました。閑話休題。組織に仕えていても私のような自営業であっても、仕事は好き!かどうかではなくその業務を遂行する技術がなくてはどうにもなりませんよね。脈絡のない記事ですが、表題の映画を見ながら、腕を磨きつつもせっかく組織を出て独立したのだから好きなようにやろうと思った次第です。もちろん、常識と良識の埒の中での好き放題ですが…好き放題は語弊があるので自分らしく、でしょうか。
一時停止ボタンを解除してまた映画の世界に戻ります。
Life is always worth living.

大谷選手の凄さ

2023年06月20日 | 雑記
「大谷選手のやってることを当たり前だと思ってはいけない」
を英訳しようとすると、まずtake 〜for grantedが浮かんだので使ってみます。
主語は一般人称のyouでいいのかな。それともweと置いてもたいした違いはないのかな。
We shouldn't take it for granted that what Ohtani is doing.
この一行の前にSome people might be used to what Ohtani is doing in MLB, butなどと付け加えるのはどうなのか…
でもなんかこの二文、偉そうでお前なんなん?とか言われそう…
どう書けばいいのかぐちゃぐちゃ考えてみます