ぐちゃぐちゃ英作文

和文英訳についてぐちゃぐちゃ考えたことを綴ってます

きききりん

2023年07月06日 | 英語
そう言えば昔テレビを観ていたら、ダジャレの権威?デーブ・スペクターが「きが一本で木、二本で林、三本で森、六本で六本木」とご苦労様なことを飛ばした。不覚にも笑っちゃった。
ところで、「森」に該当する英単語はforestかwoods。
前者は人の手が加えられていない大きなモリ。
後者は例えば遊歩道が整備されるなど散策や散歩のしやすいモリ。
「森を散歩してきたよ。マイナスイオンを浴びていやー爽快!」などにおける森は、woodsでしょうね。
ところで、学生の頃、友人に「Aさんは素敵だなあ!Bさんもかわいい!Cさんも気立てが優しくて!」などと興に乗っていると「お前って材木屋だな」と言われ「は?なにそれ?」と訊くと「だって気が多いから」と笑われてしまった。
今日は暑いですね💦暑気にあてられ気が滅入る。この木なんの木気になる木!
さて行動を開始することにします。よい一日を。


英語は数学と体育?

2023年07月04日 | 英語


仕事の準備をしていたら、There is no telling what will happen next.(次に何が起こるか予言することはできない)という例文が目に入った。
There is no −ingで「〜することはできない」
という表現を教えるための例文。
あぁ、教科書の例文ってなぜこんなにツマラナイんだろう!
一昔も二昔も前から使われ続けているようなものばかり。
などと考えてると「あれあの本にこの表現使ったやつあったな」と思い出し、スヌーピーかわゆさで購入を決断した写真の本を引っ張り出した。
あったあった。There's no turning back now.(もう後戻りなんてできないよ)
さっきのThere is no telling what will happen next.はターゲット表現以外に関係代名詞whatの使い方も確認できるのでこれはこれで扱いながら、スヌーピーのやつも紹介しよっと。そして頓に大切さを感じる「使ってみる!」こと。There is no −ingを利用して2,3個オリジナルのセンテンスを作ってもらう。
ことばの学習は「座学」だけでは打ち破れない壁がありますよね。自分は英語は数学と体育だと思っております。


空腹こそ妙薬

2023年07月02日 | 英語
卒論を提出し、社会に放り出され初めて就いた仕事は楽しかった。職場の隣に本格インドカレー屋があり、英語が好きだったので店員の外国人とも程なく友達になった。その中のひとりにネパール出身のカジさんという男性がいた。
真面目な人だった。ある日、連れ立って喫茶店に行くと古びたノートをバックから取り出し見せてくれた。ノートには鉛筆書きの英文がビッシリ綴られており、それらは1ページでブログで言えば一本の記事のような体裁のものだった。身辺雑記やら考えを纏めたような文章やら。
拝読すると、私には到底真似のできない立派な英語で、そのまま文科省検定済み教科書に採用してもいいくらいに感じられた。驚いて「どのように英語を学んだの?」と訊くと、「学校から一冊教科書が渡されました。私はその本以外英語の本は持ってないのでその本で一生懸命勉強しました」と。
わたしなど読みさしや積読の英語の参考書が机の上で雪崩を起こさんばかりなのに。
そう言えば、養老孟司さんが自身のYou Tubeチャンネルで梗概こんなことを言ってらした。
「戦後の食糧難を経験してるから。腹空いてるのなんて当時は当たり前だったよ。そんな時にね飴玉の一つも貰って口に含むと糖が回って凄く元気になったもんだ」。
わたしの英語学習については、カツ丼を食べながらうな重に箸を付けさらに海老フライを口に放り込むような超高カロリー三昧を謳歌してきた。それはそれで恵まれたことに感謝しつつも、そろそろこれと決めた一冊を骨までしゃぶり尽くさないと永遠にカジさんの足元にも及ばないままな気がする。

やがて哀しき英検

2023年06月23日 | 英語
2012年に英検1級を取得しました。
5度目の挑戦でようやっと掴んだ合格でした。
もう永遠に受からないのではと思うほど高い壁に感じていましたから万感の思いでした。同年TOEICも自己最高の965を取得し、個人的に会心の一年でした。しかし、3年前、現在の英語力チェックという意味で受けた英検1級は不合格。昨年久方ぶりに受験したTOEICはまさかの825。私はこの10年、勉強をさぼってました。
因果応報、これが現実です。今晩ひょんなことでお近づきになった50代の男性が仕事が終わると英検の勉強で夢中なのです、と。大いに刺激を頂戴しました。Never Too Late!今日は残りの人生で最も若い日。
目標を高く掲げ、仕事も個人的な英語の勉強も頑張ろうと思い定めた夜です。
村上春樹さんの『やがて哀しき外国語』というエッセイ集が好きですが、ブログタイトルは同書をもじりました。
昔英検○級に合格したと言っても賞味期限がある。だから常に自分をアップデートしていきたい。そんな風に思っています。

三重太郎

2023年06月22日 | 英語
三重太郎(みえたろう)という名前の人がいたとして、三重は名字(family name)、では太郎は「名前」でいいのだろうか?と疑問に思ってしまった。つくづく自分の国語力の無さが痛々しい。図書館で貸出カードを作るときの記入用紙に「お名前」とあって「姓」と「名」に別れている。すると「名前」は姓名の両方を含んだものなのだろうか。「君の名は」と三重太郎氏が問われたら「太郎です。」と答えればいいのだろうか。そして外国人に“How do you say first name in Japanese?”と質問されたら「シタノナマエ」と教えればいいのだろうか。
下の名前ならfirstじゃないから日本の名字の後に名が来ることを考慮すればgiven nameと呼んだほうが日本の文化に合っている気がする。
蛇足
学生時代、誰かがグラビアアイドルの優香さんについて「優香の名字ってなんだっけ?」と訊いたという話を聞いて大笑いしたのを思い出した。三重太郎でもう一人思い出した。見栄晴さんていますよね。愛知県と名古屋県があると勘違いしている小学生がいるなら三重県をさんじゅう県と誤読している小学生もいるに違いない。ちなみに私は三重県には行ったことありませんが、興味ある県として赤丸急上昇なので選んで見ました。