おばぁ珠&ホークからの風便り

病気なんて吹っ飛んでけ~今日も笑顔笑顔

慢性腎不全と診断されて

2014-09-13 21:38:03 | 心臓・直腸線癌・胆泥症肝臓・腎臓病

8月に血液検査上は異常なしだが、尿検査でたくぱく尿が確認された事で

初期の慢性腎不全と診断されたおばぁ珠。

 

慢性腎不全の初期とはいえ

多飲多尿をのぞき脱水がなければ、本当に見かけは健康なおばぁ珠に見える。

いずれ血液の数値に腎不全なる数字が出るが、まだまだ先と思っていたい。

 

脱水が通常より早く。

ひどい時は2時間程で。

すでに体内の電解質のバランスが崩れている。

 

腎不全たる数字も早く出るのではないか。

そんな心配もなくはない。

 

少し離れたスーパーで買い出しをして、

散歩を終えて真っ暗になった道を走る。

 

おばぁ珠も満足したのか車の中で寝てる。

手をのばせば おばぁ珠の肩に触れて。

ゴツゴツした肩周り。

本当に細くなったね。

 

水分、ちっちと常に忙しそうなおばぁ珠。

自宅で起きてるときは見えないのに、頑張ってトイレに行って。

すごい我慢してると分かるような小走りで行く。

慌てるものだから時には方向を見失い、行ったり来たりをする。

 

30分間隔だもんね。

ある時は水分を与えた直後にもするし。

 

毎日そんな様子を見守る。

楽にさせてあげたいな。

 

ちっちした後は嬉しそうに

ちゃんとやって来たよと尻尾を振りながら報告してくる。

本犬は苦痛にする様子もなく、健気だ。

 

おぉ ちっちしてきたかい

よしよし

いい子だね お利口お利口さん

 

見えていたなら

もう少しトイレも楽だったろうに。

 

おばぁ珠のトイレの行き来が少しでも楽な様にと

トイレ箇所を3箇所にしてある。

場所を覚えさせてちゃんとそれぞれにしてくれるのだが、

大変漏れちゃうのような我慢の時に限って・・・

昔から決まっていたトイレの場所。

寄りよって一番遠い場所まで、頑張ってルンバ状態で行く。

 

必死な様子にあえて助けずに見守る。

時にはそんな様子に微笑んで。

 

一時期の飼い主はどこにいるの、不安な状態を脱してからは

なるべくおばぁ珠が自分で考えて、思い出して行動してくれるようにと

あえて手助けはしないようにしている。

 

見えなくなったことで、自分の世界に閉じこまらないように。

そんな飼い主の願いも込めて。

 

現在のおばぁ珠。

慢性腎不全による薬の服用は、副作用が確認された為に

薬の服用はない。

食生活にタンパク質の制限はない。

そして食欲はまだ変わりない。

時々脱水状態にはなるが、元気よく散歩を愛する。

体重3.2kg大きな変化はない。

多飲多尿は変わりなく。

 

腎臓病は完治治療法はない。

分かりやすく言えば取替えのできない消耗品。

いかにして負担を軽減してやり、少しでも長持ちをさせるか。

100%ある機能がだんだん衰えて、残り数%でどう永らえるか。

 

おばぁ珠の腎臓病は始まったばかりだ。

逃げ切れるなら逃げ切りたいものだ。

 

少しでも緩やかな進行になるように。

おばぁ珠が楽になるように。

その笑顔が続くように。

 

出来ることはないだろうか。

今日も飼い主は探す。

 

 

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