通訳ガイドデビュー【過去ブログより】

おはようございます。




タイトルの通り、先日私は念願だった通訳案内士としての初仕事を頂きました。




100％今の実力を発揮できたかというと、そうでもなく、反省点ばかりでしたが、無事にデビューを果たせた、という達成感と充実感は得ることができました。




振り返ると合格からデビューまで比較的早い段階でたどり着くことができたと思います。自分の実力を考えてみると、ただ運が良かっただけだと言えるかもしれませんが、私の場合は周りの人に恵まれていたと思っています。




通訳案内士の試験合格を目指しているときもそうでした。植山先生を知ることができ、Tさんと出会い家族に支えられて奇跡的に合格できました。




試験合格後も植山先生のセミナーを通じて沢山の同期生と知り合い、先生が勧めておられたJFGの新人研修に参加し、さらに仲間が出来、今では定期的に自主研修を開くほど結束が強まりました。




どこの会社にいつどういう方法でアプローチするのかということは全て植山先生のセミナーとJFGの新人研修で教えてもらった手順に従っただけでした。前の土木業の会社を辞める際は社長が「仕事がないときはいつでも来てもらっていい」と言って送り出して下さったのも心強かったです。




そして妻。
「人生一度キリなんだからアンタの好きなようにやりなよ。少しくらい金なんかなくてもなんとかなるからサ」
子供が産まれたばかりで、家賃も高いところに引っ越して、決して本心ではなかったと思います。でも彼女がそう言ってくれたことが大きな救いになりました。




いずれにしましても、いろんな人に支えられて、とうとうここまで来れたんだなあ、と感慨深くしみじみ思っています。




そしてこのブログを読んで下さっている皆様も本当にありがとうございました。毎日たくさんの方々がこんなブログでも読んで下さっている、と思うことで日々のモチベーションを保つことができました。続けてきて良かったです！





当日の朝、ジャケットに挟んであった妻の手書きのメッセージ。今日までの長い道のりを思い出し、涙が出てきました。