コード進行の中でクリシェがどう活用されているか?、、の考察
Key:Cでのコード進行
このコード進行、カンタンにいうと「Dm-G-C」というもの
4和音にしてちょっと大人っぽくすると「Dm7-G7-Cmaj7」となる
さらにテンションなるものを加えて複雑?にするのがジャズ、フュージョンの世界
ロック少年だった自分には当時なんのことやらさっぱりわからなかったテンション
そんなテンションコードをうまく使うと「クリシェ」が生まれてコード進行がより美しくなる
①はギター弾きがよく使うであろう基本形ポジション
②は2コ目のG7に♭9thの音を加えることによって1弦5-4-3フレットと半音下がりの流れが
生まれたパターン。1弦を意識して弾くとその違いがわかる
③は1弦6フレットA#音を#9として1弦に半音上がりのラインを作った②の逆パターン
④はボサノバによくでてくるカタチ。2弦に半音下がりのラインになっている
・・ちなみに昔TVで見かけたとてもお洒落な「お正月」のコード進行
上は普通のコード進行、「お正月~」の「つ~」でCコードになる
そして下はクリシェで半音のラインが作られているパターン
弾いてみると違いは歴然、、
・・奥深い音楽への興味と探求・・
考古学の発掘作業のようでもあると感じた
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