RMC・フリ-マーケット・アジア 出逢いの日々   

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孤独老人の毎日、

2023年02月17日 | 今 はなし

コロナになって

知る、

私は孤独な老人だった

高熱で3日間うなって

誰も、助けはない、連絡したくても 誰もいない、

3日目の朝

ふと、気づくと車内のベットに様な上で寝かされていた、

ピポ、ピオ、ピポ、

サイレンなのか、聞いたような音を立て車は走っている

きずかれました?

大丈夫ですか?

解りますか?

たくましい男性に顔をのぞかれて声をかけられた

力が入らない、 こっくり 軽くうなずく

だんだん意識がはっきりしてくると

 

胸が苦しい、息が出来ない

それでも、こんな時は

大丈夫です、解ります、

良かった、もうすぐにつきますからね、

ハイ、

どこに?

病院ですよ、何件か連絡したのですが、ここしか受け入れてくれません

診察だけですが、いいですか?

ハイ、

どういうことでしょう、意味不明ですが・・・・・・

車は、あわただしく走っていく

少しずつ意識が戻るにつれ、思いだされてきた、

 

苦しい・・・・だれか・・・

助けて、意識が遠のいていく、電話をしなくては・・・・

携帯を探すが・・・・・・

どこだ?

ここまでしか思い出せない

どうも、無意識のうちに救急に電話して依頼したらしい、

どうして家が解ったのだろうかは不明、

救急車が到着して

ドアをたたいたが、私は返事をできなかったらしい、

救急は困って管理人に相談、鍵が無いのであけられずにドアの外から

声をかけてくれていたらしい、

○○さん、○○さん、

何度も声をかけるが、返答はなし、

ドアを壊すか、鍵を壊すかの検討になった、

その時、呼びかけに応じたのか

鍵のカッチヤという音がしたらしい、

救急がきずき ドアを押すと、少しだけ開いた、

そこからのぞくと、ドアにもたれかかるように私がたをれていたらしい、

無意識のうちにドアのカギを開けたのかもしれない、

重いドアを押し開く

痛い・・・・

ドアにもたれたままで、気を失ったらしい

ドアは押し開かれ介助された

 

救急の人に後で言われたが

ラッキーが続いた

無意識のうちに救急に連絡して、無意識で鍵を開けた、

信じられない位に奇跡が続いたのです、

そして今、救急車で病院にむかっている

高と胸が苦しい中で

私は、

孤独の辛さをかみしめた

誰も助けてはくれない・・・・・・

正月なのに・・・・・