ぐるぐる・ぶらぶら

歌舞伎と映画と美術と読書の感想

【歌舞伎】歌舞伎座 朧の森に棲む鬼 2024年12月

2024-12-15 00:00:00 | 歌舞伎
歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼
新橋演舞場
-----

幸四郎さんのライ/サダミツの上演を観劇。
本作、ワタシは初見です。

ライはLieか。舌先の嘘でのし上がる悪逆。
生き残るためという背景は(おそらく)あるものの、それよりも
映ってくるのは、精神のネジが飛んだ、恐ろしさを孕む弾け感。
こういう闇や病みのエッセンスと前進エネルギーの混在する人物、
幸四郎さんは当代一の演じ手ではないかしらん…。
物語が肚に来ます。

尾上右近さんキンタのキャラと真逆の鋭い剣技。

新悟さんシキブ、かわいい毒婦。あざとさがありそでないかわいさ。
イチノオオキミ彌十郎さん、いとおしむ最期、印象。

猿弥さんマダレの漲る生気と歳の重ね具合が格好よし。
そしてマダレとツナ時蔵さん、超速立ち回りに仰天・興奮。

(2024.12.15)

※2025/1/4 更新さぼりを2025正月休みに一気に挽回中。鑑賞日付で公開。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【歌舞伎】歌舞伎座 十二月大... | トップ | 【展覧会】ポケモン×工芸展 ―... »