佐渡の渓流はひとつの魅力的なジャンルです。
小さな渓流しかありませんが、放流している河川が二つの川の流域しかありません。
つまり、他の河川は放流されず、天然魚がほとんどだと言う事実。
これは現代の日本においてかなり貴重なことなのです。
しかし、海と違って川は二次元の世界。他から泳いでくることも、深い所へ潜っていくこともできません。
僕も中学生の頃から渓流に夢中になってきました。エサ釣り、テンカラ、ルアー、フライと一通りやってきました。
同時に多くの河川が荒廃していくさまを目の当たりにしてきました。
あの川はいい型が良く釣れるなんて噂が流れるともう、次の年には見る影もありませんでした。
だから渓流の釣果は川の名前を伏せることにしています。
自分が釣った魚もほぼすべてを川に返すことにしています。一年に一度くらいは食べるかも・・・・。
美味しいさから言えば海の魚にはかないません。食べるのは海で釣った魚にしています。
もう、秘境や聖域を求める時代は終わりなのかもしれません。
今ある釣場をどう理想に近づけられるか・・・・そういった時代なのでしょう。
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ゆか
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