サラリーマン時代は、スーツにネクタイは当たり前の姿でした。退職してからは、ネクタイなどをする必要がなくなりました。
昨日は、弟のように思っていた菩提寺の住職が、若くして昨年 梅の咲くころに他界してしまいました。
その一周忌法要に檀家筆頭総代として参加するためです。
菩提寺では多くの有縁(深い縁のある)、他の住職やお坊さんが来られて厳粛な一周忌法要が執り行われました。私は筆頭総代ですので、席も決められていて最前列の中央で家内との参列です。
住職になられる時も総本山である身延山久遠寺で修行をいたしますが、その場も寺(檀家)を代表して後見人として立会うのです。彼の嫁さんになる方を紹介して仲人も仰せつかりました。
昨日は菩提寺のご親戚でもある、日蓮宗の総本山 身延山の法主(ほっす)の持田日勇猊下(げいか)もご臨席賜りました。持田猊下は日蓮宗750年の歴史を誇る身延山久遠寺の93代目トップです。そんな雲上の方は一般のお坊さんでもお目にかかることは無く、各お坊さんも緊張していた様子でした。
差定(式次第)が用意されています。
滞りなく、一周忌法要は終了いたしました。
会葬品等をいただき寺を後にしました。土曜日で帰宅路の新宿辺りは人出も多く渋滞気味でしたね。
やはり疲れも感じます。今では庫裏(寺の広間など)で、一同に会しての精進落としはありません。それに代わる弁当などをいただきます。
弁当は 神楽坂の「志満金の鰻」でした。
今までいただいた中でも一番美味しいと思った鰻重です。半分ずつでいただきました。これで十分です。
そう、雑学です。「づつ」と「ずつ」のどちらが正解かです。基本的にはどちらでも同じ意味ですが、 現代仮名遣いでは、 「ずつ」と表記するのが正しい とされています。
*女房がスマホで調べていました。一折5000円となているとのことです。
美味しい訳です。
夜になって空を見上げると、真上にお月さんが出ていました。
来月は母の三回忌です。親族である叔父や叔母もみなさんご高齢になって来ました。
また、黒いネクタイする機会も増えるかと思いますが、白いネクタイはもう必要が無いのかも知れません。
yuki76
凄い役割の法事だったのですね~
所謂法事のプロの法事って緊張しますね~
さぞやお疲れでしょう?
しかし何という偶然先ほど
自分もコメントするとき~個ずつと言うのを
書いたとき時、ずつと書きましたがどちらかな?と気になり
調べたばかりです。
現代表記はずつというこのなので旧はづつだったのかな?
こういうパターン結構ありますね~?
東京地方は風もなく快晴です!
仕方が無いと言っては何ですが、代々檀家総代を仰せつかっていますので、責務と感じています。
私はその中でも筆頭ですので、役割は大ですね。
日本語も年々変化していて、特に若者文化(用語)には付いて行けません。
でも、私の考えを貫くだけですよ。