ヴェルニ電話鑑定師ハバティ

タロット、オーラ鑑定、シンクロ、数秘、手相、レイキ・ヒーリング、等々の本気の副業占い師です。

え・え・えっ…

2008年10月26日 17時30分07秒 | Weblog
キョロキョロと僕は周りを見渡した

「どこだろう」

ずうっと我慢してるから集中力がかなり散漫になっている

迷っているうちに店員が注文を取りに来た

「天津飯大盛り」

「担々麺の大盛り」

「豚骨担々麺の大盛り」

おいおいみんなあんだけ食べといてまだ大盛りだべるのかよ

お前ら凄いよ

でもそんなこと言っている僕も…

「天津麺の大盛り」を注文した

注文が繰り返され店員が振り返った時

「すいません御手洗いどこですか

チャンスとばかり目的の場所を聞いた

「あちらです」

店員は振り返りもせず指差した

「まじでぇ

指の先を目で追うと扉の前に人が立ち他にもソワソワしている人が数人いた

「しゃあない待つか」

雑談をしながらチラチラとトイレの方に意識を傾ける

「今だ

完全に人が途切れ中の人が出てこれば用は足せる

話もそこそこに立ち上がり僕は扉の前で待ち伏せをした

いよいよその時がきた

シャーと勢いよく水の流れる音がなりガチャガチャと鍵を開ける音がする

僕は近付き過ぎていたドアから半歩足を後ろに戻しスペースをあけた

ドアのノブが周りトイレの扉が開くと男が僕を見上げていた

済まなそうな顔をして顔を下げスウッ~と僕の横をすり抜けて行く

その時気がつけばよかったのだが冷静な判断ができる状態では無かった

蓋を上げ便座を上げさていよいよと思ったその時…

何かが違う

ところどころ床が光を反射させている

固形物が便器と床にこびりついている」

「えっ

床がネチャと靴の底を捕まえる

「もしかしたらこれってゲ…」

強引に思考を止め用事を済ませて水を流し扉をあけた


するとさっきの男が僕の脇の下をくぐり抜けトイレに消えて行った

僕は怒りを込めて振り返ったが声には出さず男を見送るとニュルという嫌な感触を感じながら歩き出した

「おっとあれは

いい物発見

ロックオンした標的の最短距離を行くため邪魔な物は全てなぎ倒した

椅子を引きずり着いた先はなんと玄関マットだ

これでもかというほどそうもしかしたら火を吹くんじゃないのというほど足の裏をマットに擦り付け席に戻った

座るとすぐに「天津麺の大盛り」が届き足の事を忘れて貪り食った

(やっぱり体重計乗るの怖いなぁ…

明日病院に行くせいちゃんに

「写真送ってね」と約束をして別れた

多分酔っ払ってるから忘れてるんだろうなぁ(笑)

とりあえず楽しみに待ってます

け・携帯が…

2008年10月26日 01時33分27秒 | Weblog
目がとろ~んとしてる泥酔者達を車で護送した

後の席でごとッと音がし振り向くと

一人消えて存在が消えている

「お~い」

みんなが叫んでる

振り向くとゴロゴロと地面を転がって行く

「はぁ」

確認のため僕は運転席から二度見をした

「痛ってぇ」

緊急停止をし路肩に寄せハザードを点灯させた車に足を引きずった男が乗り込む

「どうした」

「いや~ぁ着いたと思ったから…」

テンション最高に上がりまくってドアを開けたら転げ落ちたみたいだ全員が大笑いしたがとりあえず怪我が無いからなのである

くれぐれも真似しないように

…まねする人もいないと思うが…

「ない・無い・ナイ」

笑いが終わろとしたとき別の男が叫んだ

「どうした」
誰かが聞き返す

「け・携帯がない」

「まじでぇ

みんなが一斉に声をあげた

焦りの色が顔全体に広がりみんなにも伝染してゆく

「何処まであったの

誰かが冷静に問う

「さっきの店ではあった」

当事者は自信ありげに答えた

「戻ってみる



「閉まっているかも…」

「どうする」

「店に電話しようぜ」

「店の電話番号は



「知らん」

「駄目じゃん

「・・・・・・・」

名案も浮かばぬまま沈黙が車内を包んだ

「とりあえず戻るか

ハンドルを握ると

「待って

誰かが僕を制止た

「どうした」

振り返る僕に携帯を取り出して

「電話掛ければいいじゃん

ナイスアイデア

「出てくれるかなぁ」

コールして誰かが電話に出でくれる数少ない幸運をみんなて祈った

「よしかかった」

みんながホッとした瞬間事件は起こった

・・・・・・・・・・

なんと
無くした男のポケットがカラフルに光だすではないか

全員がぽか~んと口を開け

「あった」

彼は恥ずかしそうに携帯を取り出した

「面白い冗談だよ」

一気にアルコールが吹っ飛びみんなの脳味噌は正常に活性化し思い思いに突っ込んだ

なんだ・かんだ・いっても実際みんな心配していた証拠だ

夜食の定番「ラーメン」を食べに行き

(体重計に乗るの怖いなぁ

「ブログに載せてやる

と写真を撮り

僕らは笑いながら席に着いた