ヴェルニ電話鑑定師ハバティ

タロット、オーラ鑑定、シンクロ、数秘、手相、レイキ・ヒーリング、等々の本気の副業占い師です。

おい・おい・おい

2008年10月28日 21時53分01秒 | Weblog
突然機械から水漏れ

「まじでぇ

何処からだ

何処からだ

目を皿の様にして機械をくまなく捜索した

「あった」

ジックリ見ると配管の繋ぎ目からピュ~ッと水が噴出している

「捕まえた

僕は機械を止めて配管をグイッと引っこ抜いた

「これで治る」

そう思った瞬間だった

全身に冷たいものが走り洋服がべトリとまとわりついてくる

おい・おい・おい

機械の制御を停止してないから全身ずぶ濡れやないか~い

ミスをしたのは僕自身だから誰にも怒りをぶつける事などできず

季節外れの水浴びの悔しさを噛み締めながら黙々と仕事をした

おっぱっぴー

2008年10月28日 07時51分08秒 | Weblog
ビシッと空気が固まる

息苦しい

何故

・・・・・・・・・

上司がみんなの前で小難しい話をし始めた

「生産性と効率化」

簡単に言うと仕事はサボらず素早くやりましょうという事だ
しかし仕事のやり方がいつも一定では無いので思い通りに進まない事がかなりあるのだが…

何にしろ上司が仕事のやり方を知らないので・・・

お話にならない

僕は言いたい

まずは仕事のシステムを変える事

ただ僕には度胸が無いので言えないのだが

しつこいぐらい

「競争

「競争

「競争

とにかく仕事を早くやりなさいの一点張り

「はあ~っ」とため息を吐き出して周りを見渡すと

おいちゃんがアングリ口を開けて話を聞いていた

ブルブルと震えてる

プレッシャーに負けそうだ

上司の長い話が嫌な気持ちを蔓延させながら終わり

僕はおいちゃんの所に行き声を掛けた

「おっぱっぴーですよおっぱっぴー

おいちゃんは幾つものクエスチョンマークを掲げていた

「そんなの関係ないそんなの関係ない気楽に行きましょう

僕はおいちゃんの肩を叩き

「ああ」

おいちゃんの緊張感がほぐれた様に微笑んだ

僕達はいつも通り仕事を始めた