ヴェルニ電話鑑定師ハバティ

タロット、オーラ鑑定、シンクロ、数秘、手相、レイキ・ヒーリング、等々の本気の副業占い師です。

空き缶

2008年10月31日 10時27分39秒 | Weblog
職場の机の上に帽子を忘れてしまいました

「机の上を片付けてね

上司が僕に言います

僕の頭上にはクエスチョンマークがいっぱい敷き詰められました

「机の上を片付けてね

「何でぇ

身に覚えが無いのでどういうことか問い質しました

「机の上に帽子と缶コーヒーの缶が置いてあったから片付けてね

いや~ぁ帽子は身に覚えあるけど缶コーヒーは身に覚え無いなぁ

「缶コーヒー

「うん缶コーヒー

「ごめん缶コーヒーは身に覚え無いなんだけど…」

「本当に

僕はうなずく

「だって帽子の横に缶コーヒーが置いてあったからそのまま放置したんじゃないのかなぁと思って…」

「でも会社に水筒持って来てるからジュースを買う必要無いんだよね

「なるほど

「とりあえず帽子は片付けてくるよ」

「お願いします」

僕は机の上の帽子を片付け近くにある缶コーヒーの缶をゴミ箱に捨てて仕事に戻った

左ボディー

2008年10月30日 15時00分11秒 | Weblog
「遅えよ」

相手のパンチをヒラリと躱しグイッと身体を回転させたたんでいた腕を突き上げた

相手の腹にパンチが突き刺さる

ジャストミート

ドサッという音だけを残して相手は崩れ落ちて行く

嫌な予感

振り返るともう一人いる

急激に身体を回転させた

何故かもの凄く身体軽い

音も立てずに相手の懐へ潜り込みまた必殺の一撃をボディーに叩き込む

「ふう~っ

僕は長い息を吐いた

すると…何処からともなく子供達が僕の周りを囲み

「教えて教えて」とせがんでくる

僕は優しく子供達に教えようとした時…

ハッと目が覚めた

ただの夢だった


ドキッ!!

2008年10月30日 07時21分12秒 | Weblog
寝ぼけ眼で車通勤中広い通りで車がハザードを点灯させていた

ピィーン

何故か嫌な予感がした

僕はアクセルを抜き速度を緩めた

すると・・・

突然おばあさんが僕の車急接近

おばあさんは僕の車の存在に気付かずハザードを点灯させた車のドアを勢いよく開けた

なに~っ

僕は足が地に着かんばかりにギュッとブレーキを踏んだ

キュキュッとアスファルトに嫌な音を刻み付ける

ドキッ

胸に強烈な痛みが急激に広がる

僕は前を確認した

すると…

引きつった済まなさそうな顔で僕に会釈をした

目が覚めた

僕は不愉快な眼光を浴びせてを大回りさせて立ち去った

今日も一日無事に過ごせる様に祈りながら・・・

見えない物

2008年10月29日 12時03分35秒 | Weblog
「見えない物は見なくてもいいからってどういうこと

「えっ」

僕はキョトーンとしている

「だから見えない物は見なくてもいいんですか

・・・・・・・・・・

言ってる意味が理解できん

「見えない物はどうやって見るの

僕は堪え切れず逆に質問をした

「だから見えない物は見なくてもいいんですか

「だから見えない物をどうやって見るの

「無理でしょう

僕は付け足した

「そこから不良品が出たらどうするの

「・・・・・・・・」

僕は答えられない

「でも見えない物は見えないですよ」

僕のパートナーが援護射撃を入れた

③人で製品の前に立ち

ここも見えないあそこも見えないそれも見えないと証拠を突付けた

「でもさ見えない物を見なくてもいいは良くないんじゃない

まだ言うか

「だけどね・・・」

僕は言い出しかけた言葉を飲み込んだ

なるほどね

謎はすべて解けた

「言葉に気を付けるって事」

「そう

やっと気付いたかそんな顔で僕を見つめる

「でも見えない物は見えない他に言い様ないよね

「そこは考えてよ

肝心な所を丸投げして「じゃあ」という感じで立ち去って行った

僕は困った顔をしてしばらく突っ立っていた・・・

おい・おい・おい

2008年10月28日 21時53分01秒 | Weblog
突然機械から水漏れ

「まじでぇ

何処からだ

何処からだ

目を皿の様にして機械をくまなく捜索した

「あった」

ジックリ見ると配管の繋ぎ目からピュ~ッと水が噴出している

「捕まえた

僕は機械を止めて配管をグイッと引っこ抜いた

「これで治る」

そう思った瞬間だった

全身に冷たいものが走り洋服がべトリとまとわりついてくる

おい・おい・おい

機械の制御を停止してないから全身ずぶ濡れやないか~い

ミスをしたのは僕自身だから誰にも怒りをぶつける事などできず

季節外れの水浴びの悔しさを噛み締めながら黙々と仕事をした

おっぱっぴー

2008年10月28日 07時51分08秒 | Weblog
ビシッと空気が固まる

息苦しい

何故

・・・・・・・・・

上司がみんなの前で小難しい話をし始めた

「生産性と効率化」

簡単に言うと仕事はサボらず素早くやりましょうという事だ
しかし仕事のやり方がいつも一定では無いので思い通りに進まない事がかなりあるのだが…

何にしろ上司が仕事のやり方を知らないので・・・

お話にならない

僕は言いたい

まずは仕事のシステムを変える事

ただ僕には度胸が無いので言えないのだが

しつこいぐらい

「競争

「競争

「競争

とにかく仕事を早くやりなさいの一点張り

「はあ~っ」とため息を吐き出して周りを見渡すと

おいちゃんがアングリ口を開けて話を聞いていた

ブルブルと震えてる

プレッシャーに負けそうだ

上司の長い話が嫌な気持ちを蔓延させながら終わり

僕はおいちゃんの所に行き声を掛けた

「おっぱっぴーですよおっぱっぴー

おいちゃんは幾つものクエスチョンマークを掲げていた

「そんなの関係ないそんなの関係ない気楽に行きましょう

僕はおいちゃんの肩を叩き

「ああ」

おいちゃんの緊張感がほぐれた様に微笑んだ

僕達はいつも通り仕事を始めた

ネイルアート

2008年10月27日 05時15分56秒 | Weblog
ネイルアートの体験入学に行ってきました

約束の時間の少し前に到着したのでドキドキしながら進まないデジタル時計をジッと見つめはやる心を押さえようと必死でした

その時はついに来ました

約束の時間です

大きな不安とちいさな期待を胸にゆっくりとスクールに歩き出します

「へえ~っ」

白色を基調とした大きな建物がそびえ立ち鏡が建ち並ぶ僕の生活からは縁遠い世界が心臓をギュッと鷲掴みにします

「すう~っ」

新鮮な空気が肺を満たし腹の底の何かを引っ掴むと

「はぁ~っ」

足元に食らいついた心の中の呪縛を解き放ち力を込めて扉を押し開いた

キョトーンとしている僕にズキズキと興味という名前の視線が突き刺さる

まるで場違いな物体が舞い降りたかのように…

「あの~う」

鏡の間の通路から女の声がした

「ネイルアートの体験を予約した者ですけど…」

僕は恥ずかしそうに言うと

「少々御待ち下さい」

スーツに身を包んだ女は奥に消えて変わりに男が二人現われた

「ようこそ」

爽やかに僕に声を掛けると椅子に腰掛ける様に促す

「ネイルアートの体験は初めてですか

アンケート用紙を差し出し僕は書き込みながら質問に答えた

「他にはどんな所行かれました

とか

「どうして体験を受けようと思ったんですか

とか

「ネイルアートに興味あるんですか

とか・・・

色々とされた質問に答えアンケート用紙も隙間無く書き込むと

「それでは体験の方に移らせていただきます」

席を立ち別の部屋に移動した

心臓が痛い位早鐘を打つ

パーテーションを横切りやはり白を基調とした部屋に棚があり
機材と机と椅子が綺麗に並べられ生徒さんと思われる女の人が一生懸命創作活動をしている

「はじめまして」

軟らかい口調と素敵な笑顔をした女性が現われた

「はじめましてこんにちは」

僕も挨拶をした

「もう説明の方は受けられましたか

椅子にどうぞと手を差し延べてきた

「はい

僕は椅子に座り返事をする

「他に体験とかは・・・

「いえ初めてです」

「そうですか

機材をテーブルの上に置いた

「それでは手を

差し出した手を軟らかく握ると慣れた手つきで液体をコットンに湿らせ爪を綺麗に拭きベースのマニキュアを塗り

ペンでポツン・ポツンと爪の上に点を落としてゆく

何が出来るのかなぁとジィ~と見ていると可愛い一輪の花が爪の上に咲くではないか

「へえ~っ」

驚きの声を発すると先生はマニキュアを取り出して花の上に塗り付けた

キラキラと花の周りが光出した

「綺麗ですね」

「そうですね女の子はみんなキラキラが好きですからね」

僕の問いに先生は答えてくれた

「じゃあ先生も好きなのですか

「はい大好きですよ」

アートが完成した所にもう一度マニキュアを塗って完成である

「上手いですネェ

感嘆の声を上げ尊敬のまなざしで先生を見つめると

「そんなこと無いですよやっていくうちに慣れますよ」

優しく言うとスカルプの付いた指の形をした模型を僕にさしだす

「やってみましょうか

「はい

僕は模型を持ち恐る恐るぺんでスカルプに点を落とす

先生の書いたお手本を参考にアートしてみた

花を描き葉っぱを描きキラキラを付けてマニキュアを塗って完成

・・・・・・・・・・

「以外にいい感じですね」

「ありがとうございます」

先生は褒めてくれたがかなりグテングテンです

「どうでしたか

「かなり楽しかったし勉強になりましたありがとうございます」

僕は立ち上がり何度も会釈をした

凄い事に生徒さんは一度も僕の顔を確認するべく振り向かなかった

かなりの集中力だ

さすが試験前熱気がちがう

最後に先程の男の人に声を掛けられ何か説明を受けたが何を言われたかもう覚えてない

楽しい時間を過ごせた事に感謝し僕はスクールをでた

たまには違う空気を吸うのもいいもんだ

活力と熱気を分けて貰いまだまだ頑張るゾと心に誓った

え・え・えっ…

2008年10月26日 17時30分07秒 | Weblog
キョロキョロと僕は周りを見渡した

「どこだろう」

ずうっと我慢してるから集中力がかなり散漫になっている

迷っているうちに店員が注文を取りに来た

「天津飯大盛り」

「担々麺の大盛り」

「豚骨担々麺の大盛り」

おいおいみんなあんだけ食べといてまだ大盛りだべるのかよ

お前ら凄いよ

でもそんなこと言っている僕も…

「天津麺の大盛り」を注文した

注文が繰り返され店員が振り返った時

「すいません御手洗いどこですか

チャンスとばかり目的の場所を聞いた

「あちらです」

店員は振り返りもせず指差した

「まじでぇ

指の先を目で追うと扉の前に人が立ち他にもソワソワしている人が数人いた

「しゃあない待つか」

雑談をしながらチラチラとトイレの方に意識を傾ける

「今だ

完全に人が途切れ中の人が出てこれば用は足せる

話もそこそこに立ち上がり僕は扉の前で待ち伏せをした

いよいよその時がきた

シャーと勢いよく水の流れる音がなりガチャガチャと鍵を開ける音がする

僕は近付き過ぎていたドアから半歩足を後ろに戻しスペースをあけた

ドアのノブが周りトイレの扉が開くと男が僕を見上げていた

済まなそうな顔をして顔を下げスウッ~と僕の横をすり抜けて行く

その時気がつけばよかったのだが冷静な判断ができる状態では無かった

蓋を上げ便座を上げさていよいよと思ったその時…

何かが違う

ところどころ床が光を反射させている

固形物が便器と床にこびりついている」

「えっ

床がネチャと靴の底を捕まえる

「もしかしたらこれってゲ…」

強引に思考を止め用事を済ませて水を流し扉をあけた


するとさっきの男が僕の脇の下をくぐり抜けトイレに消えて行った

僕は怒りを込めて振り返ったが声には出さず男を見送るとニュルという嫌な感触を感じながら歩き出した

「おっとあれは

いい物発見

ロックオンした標的の最短距離を行くため邪魔な物は全てなぎ倒した

椅子を引きずり着いた先はなんと玄関マットだ

これでもかというほどそうもしかしたら火を吹くんじゃないのというほど足の裏をマットに擦り付け席に戻った

座るとすぐに「天津麺の大盛り」が届き足の事を忘れて貪り食った

(やっぱり体重計乗るの怖いなぁ…

明日病院に行くせいちゃんに

「写真送ってね」と約束をして別れた

多分酔っ払ってるから忘れてるんだろうなぁ(笑)

とりあえず楽しみに待ってます

け・携帯が…

2008年10月26日 01時33分27秒 | Weblog
目がとろ~んとしてる泥酔者達を車で護送した

後の席でごとッと音がし振り向くと

一人消えて存在が消えている

「お~い」

みんなが叫んでる

振り向くとゴロゴロと地面を転がって行く

「はぁ」

確認のため僕は運転席から二度見をした

「痛ってぇ」

緊急停止をし路肩に寄せハザードを点灯させた車に足を引きずった男が乗り込む

「どうした」

「いや~ぁ着いたと思ったから…」

テンション最高に上がりまくってドアを開けたら転げ落ちたみたいだ全員が大笑いしたがとりあえず怪我が無いからなのである

くれぐれも真似しないように

…まねする人もいないと思うが…

「ない・無い・ナイ」

笑いが終わろとしたとき別の男が叫んだ

「どうした」
誰かが聞き返す

「け・携帯がない」

「まじでぇ

みんなが一斉に声をあげた

焦りの色が顔全体に広がりみんなにも伝染してゆく

「何処まであったの

誰かが冷静に問う

「さっきの店ではあった」

当事者は自信ありげに答えた

「戻ってみる



「閉まっているかも…」

「どうする」

「店に電話しようぜ」

「店の電話番号は



「知らん」

「駄目じゃん

「・・・・・・・」

名案も浮かばぬまま沈黙が車内を包んだ

「とりあえず戻るか

ハンドルを握ると

「待って

誰かが僕を制止た

「どうした」

振り返る僕に携帯を取り出して

「電話掛ければいいじゃん

ナイスアイデア

「出てくれるかなぁ」

コールして誰かが電話に出でくれる数少ない幸運をみんなて祈った

「よしかかった」

みんながホッとした瞬間事件は起こった

・・・・・・・・・・

なんと
無くした男のポケットがカラフルに光だすではないか

全員がぽか~んと口を開け

「あった」

彼は恥ずかしそうに携帯を取り出した

「面白い冗談だよ」

一気にアルコールが吹っ飛びみんなの脳味噌は正常に活性化し思い思いに突っ込んだ

なんだ・かんだ・いっても実際みんな心配していた証拠だ

夜食の定番「ラーメン」を食べに行き

(体重計に乗るの怖いなぁ

「ブログに載せてやる

と写真を撮り

僕らは笑いながら席に着いた