北線の風

廃貨車探訪 ワム60000形

昨日はワム80000形の番号不明車を纏めたので今回はワム60000形の番号不明車を一部紹介したいと思います。


長野県内で見つけたワム60000形。
立地的にグラウンド倉庫でしょうか?
ワム60000の初期車は妻板がワム80000と共通になっており側面から妻板がはみ出した「額縁」と呼ばれる形態なのが特徴。
こちらは群馬県内で見つけた車両。
こちらも額縁です。

長野県内で見つけたワム60000。
こちらは妻板が専用のものになり製造された後期車。ワム60000の大半はこの形態ですがこちらはワラ1と瓜二つなので見分けが大変…。

群馬県内でワラ15106と共に倉庫利用されているワム60000。(手前側)
ワム60000の方は錆びてしまい番号が読み取れませんでした。こうして並ぶとワラ1形と比べて車体が一回り小さいのが目立ちます。


謎の落書きがされたワム60000。
こちらも群馬県内で見つけたもの。
実はワム63X89まで読み取れたのですが真ん中の数字だけがどうしても見えないので番号不明車に分類します。1番悔しいパターン…。


こちらも群馬県内に置かれているワム60000。お洒落な窓やドアが増設されさながら喫茶店のようですが町工場の休憩小屋として使用されている模様。反対側は元の側面が残っており額縁であることを確認済み。
JR線の踏切横に居て電車からも見えるので比較的有名な個体かも。


埼玉県内で見つけたワム60000。
訪問したのが夏真っ只中で緑に覆い尽くされて扉以外見えません(笑)
冬場ならもう少し見やすいのかも。


こちらも埼玉県内で見つけたワム60000。
この車両が居る地域は私鉄貨車ばかりで国鉄貨車は貴重な存在。



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