今回は久しぶりの廃貨車探訪の記事です( ・∇・)
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形式 東武鉄道ワラ1形(2両とも)
車番 番号不明(2両とも)
栃木県内に置かれている東武鉄道のワラ1形2両。東武鉄道のワラ1形は国鉄の貨物列車速度向上に合わせて直通用に製造したもので設計は国鉄のワラ1形とほぼ同一。
富士重工で1964年から1966年にかけて120両製造(ワラ1〜120)されました。
正確な運用終了年は不明ですが恐らく国鉄のワラ1形などと同じく昭和末期まで使用されていたものと思われ、廃車後は国鉄貨車同様払い下げられた個体も数多く埼玉や群馬、栃木などでその姿を見ることが出来ます。
この車両達はとある貨物線の廃線跡に居る割と有名な物件。
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それぞれの車両を望遠で。
流石にこの距離からでは車番もわからず…。
塗装は近年までライトグリーンだったようですが塗り直されたんですかね??
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こんな感じで工場の片隅に今もぽつんと佇んでいます。
レールの上に置かれているので倉庫として利用されているというより保存車なのでしょうか…?