北線の風

廃貨車探訪 秩父鉄道テキ100形 テキ101・102・番号不明車2両

埼玉県寄居町の寄居運動公園で倉庫として使用されているテキ100形2両。窓が取り付けられ独特な姿となっています。手前がテキ102、後ろがテキ101です。
こちらがテキ101。
台枠にもテキ102の表記が残ります。

テキ100形は昭和34年より30両が製造された袋詰めセメント輸送用の有蓋車で全車両が秩父鉄道に所属し昭和59年まで活躍しました。
廃車後テキ117が三峰口の鉄道車両公園に保存され全体の約8割にあたる24両が広瀬川原の車両基地を始め秩鉄沿線の各所で倉庫等で2次利用されているのが確認されていましたが現在では一部車両が撤去され数は減少しています。まだ未発見のものもあるかもしれませんのでなんとも言えないですが30両全車が売却された可能性もありそうですね。


こちらは埼玉県内でも秩父鉄道の沿線からは少し離れた場所で倉庫として使用されているテキ100形。この場所にはテキ100形2両とワム80000形2両が倉庫として利用されワム80000形は植え込みに隠れて観察はできず。テキ100はどちらも外から見えますが1両は草に阻まれ、もう1両は事業所内にある為これ以上の接近は不可でした。
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