我が家に来たのは11年前です。娘の友達が大阪の信号辺りでウロウロしている迷い犬を警察に届けたのです。
飼い主が現れず仕方なく引き取ったが家で飼えなかったのです。前年街の狭い家から郊外のすこし広めの所に引っ越しした私が犬を飼いたいのを娘が知っていて、かわいい犬がいるから引き取ってくれと連れて来たのです。
庭に入って来て立ち尽くす犬を見ると、想像していた子犬でなく、もう大きいのです(獣医は1歳位と云った)。
雑種です、私が子供の頃居た犬に似ているし、友達の親が予防注射をして、「嫁入り道具」と犬小屋を付けてくれ
ています。モモと名付けました。散歩に連れて行くと我儘です。嬉しいのか、自分の好きにしたいのか、
盛んに甘噛みします。若いのか、加減が判らず痛いのです。痛い!と教えます。
私の行く方に素直について来ないので、懲らしめにと並木の添え木にリードをかけ少し離れると強く反応して
尻尾を垂れ悲しそうな顔をしました。いろいろあったのでしょう。あっ!これはしてはいけないと思いました。
家族にはすぐ慣れたが、外では弱いです。小さな犬に絡まれてもクルクル逃げるだけです(今は違う)。
私には我儘で車で人の来ない芝生に放してやると、いつまでも遊び、もう帰ろうと呼んでも知らん顔です。
車のエンジンをかけ帰るふりををすると、走ってきて車の前に立ちはだかるのです、判っているのです。
不満だったのか、帰りの車の後部でガリガリと音がします。置いていたゴルフ帽を噛んでいると思い、古いし
癇癪収めにまあいいかと、家に着いてドア開けると、なんとシートを噛み破っているのです、まだ新車です。
コラッと手でたたいて、「アーアー」と5センチ位の傷を見ていると、そっと寄ってきて頬をペロッと舐めるのです。
謝りご機嫌をを取っているのです。もう怒れません、一舐めで済まされました。
庭には放しています。犬小屋に入るのを嫌がるようになりました。猫が来て匂いを着けたのでしょう。
妻が家の中に入れるようになりました。家の中に慣れていないのか、立ち尽くす姿は
なんと室内の似合はない犬だなと思いました。服の色と同じです、自分が慣れないと合はないのです。
こんな事が有りました。妻が椅子に座り肩が凝ってしょうがないから、少し揉んでと云うので揉むと、
痛い痛い!と云いました。するとモモ(愛犬)がきて妻の太ももに手を乗せ見上げています。
しまいにはジブンの頬を太ももに載せ、慰めるように励ますようにするのです、妻はこれでもうメロメロです。
娘がそれをして欲しくて、同じようにするのですが嘘と判るのか、肩もみを理解したのかもうしません。
初めは車に乗るとまた何処かに居場所が変わるのではと少し嫌がりました(今は正反対)。
婦警さんに散歩に連れてもらったそうで、きれいな女の人は好きです(私も)
杖か傘をもち帽子を被ったおばあさんは怒ります、殴られたのでしょうか。
目を見るのでしょう、文字通り一目で相手の気持ちが判るようです。
私が考えているよりはるかに犬(動物)は賢く、愛情深く、能力を持っているのが判ってきました。続きます。
飼い主が現れず仕方なく引き取ったが家で飼えなかったのです。前年街の狭い家から郊外のすこし広めの所に引っ越しした私が犬を飼いたいのを娘が知っていて、かわいい犬がいるから引き取ってくれと連れて来たのです。
庭に入って来て立ち尽くす犬を見ると、想像していた子犬でなく、もう大きいのです(獣医は1歳位と云った)。
雑種です、私が子供の頃居た犬に似ているし、友達の親が予防注射をして、「嫁入り道具」と犬小屋を付けてくれ
ています。モモと名付けました。散歩に連れて行くと我儘です。嬉しいのか、自分の好きにしたいのか、
盛んに甘噛みします。若いのか、加減が判らず痛いのです。痛い!と教えます。
私の行く方に素直について来ないので、懲らしめにと並木の添え木にリードをかけ少し離れると強く反応して
尻尾を垂れ悲しそうな顔をしました。いろいろあったのでしょう。あっ!これはしてはいけないと思いました。
家族にはすぐ慣れたが、外では弱いです。小さな犬に絡まれてもクルクル逃げるだけです(今は違う)。
私には我儘で車で人の来ない芝生に放してやると、いつまでも遊び、もう帰ろうと呼んでも知らん顔です。
車のエンジンをかけ帰るふりををすると、走ってきて車の前に立ちはだかるのです、判っているのです。
不満だったのか、帰りの車の後部でガリガリと音がします。置いていたゴルフ帽を噛んでいると思い、古いし
癇癪収めにまあいいかと、家に着いてドア開けると、なんとシートを噛み破っているのです、まだ新車です。
コラッと手でたたいて、「アーアー」と5センチ位の傷を見ていると、そっと寄ってきて頬をペロッと舐めるのです。
謝りご機嫌をを取っているのです。もう怒れません、一舐めで済まされました。
庭には放しています。犬小屋に入るのを嫌がるようになりました。猫が来て匂いを着けたのでしょう。
妻が家の中に入れるようになりました。家の中に慣れていないのか、立ち尽くす姿は
なんと室内の似合はない犬だなと思いました。服の色と同じです、自分が慣れないと合はないのです。
こんな事が有りました。妻が椅子に座り肩が凝ってしょうがないから、少し揉んでと云うので揉むと、
痛い痛い!と云いました。するとモモ(愛犬)がきて妻の太ももに手を乗せ見上げています。
しまいにはジブンの頬を太ももに載せ、慰めるように励ますようにするのです、妻はこれでもうメロメロです。
娘がそれをして欲しくて、同じようにするのですが嘘と判るのか、肩もみを理解したのかもうしません。
初めは車に乗るとまた何処かに居場所が変わるのではと少し嫌がりました(今は正反対)。
婦警さんに散歩に連れてもらったそうで、きれいな女の人は好きです(私も)
杖か傘をもち帽子を被ったおばあさんは怒ります、殴られたのでしょうか。
目を見るのでしょう、文字通り一目で相手の気持ちが判るようです。
私が考えているよりはるかに犬(動物)は賢く、愛情深く、能力を持っているのが判ってきました。続きます。
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