gooブログ「曇りのち晴れ」

曇りのち晴れ

俳句ダイアリー二0二0年一月

一月 一日(水)晴 帯締めて心引き締めまずお屠蘇
一月 二日(木)晴/曇 お正月何年ぶりかの記念写真
一月 三日(金)晴 始まりは上々としてお正月
一月 四日(土)晴 年はじめ祝えて安堵の水仕あと
一月 五日(日)晴 空開く朝風さやぐ松の内
一月 六日(月)晴 夢を追い何をして来た初昔
一月 七日(火)曇 しののめの朝陽に染まり松明ける
一月 八日(水)曇/雨 音も無く雨に夜明けの淑気めく
一月 九日(木)晴 実を落とし千両残り朝晴れる
一月 十日(金)晴 空を抜き朝禽の声寒に冴え
一月一一日(土)晴 春衣気遣う衿に朝陽享け
一月一二日(日)晴 御年の夢よ叶えと干支の絵馬
一月一三日(月)晴(成人式)二十年長い道のり成人式
一月一四日(火)晴 今日がまた心あらたに動き出す
一月一五日(水)晴 小正月ねずみ二匹の干支飾り
一月一六日(木)曇 松明けて朝風のすがすがし
一月一七日(金)晴/曇 我武者羅に年を重ねて初昔
一月一八日(土)雨 朝の雨静かに町を眠らせる
一月一九日(日)晴 寒晴れの空が未来を透かすほど
一月二十日(月)晴 今朝晴れてこれで仕舞いの二十日正月
一月二一日(火)晴 一年の始まる寒の空見上げ
一月二二日(水)曇 未来へと幾年生きる初昔
一月二三日(木)雨/曇 一歩でも踏み出せば新年動く
一月二四日(金)晴 晴れた空又会えるかな初日記
一月二五日(土)曇 この旅を待つ人がいる初船出
一月二六日(日)曇 マグカップ大きめにして寒の朝
一月二七日(月)曇/雨 寒の朝たたむ和服の布ひやり
一月二八日(火)晴 雨は雪夜と消え去る寒の朝
一月二九日(水)晴 初日記早くも余すこと数日
一月三十日(木)晴 涙雨六花と散って寒あける
一月三一日(金)晴 歳年の旅をあたらに一月尽

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