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曇りのち晴れ

俳句ダイアリー二0一六年二月

二月 一日(月)曇 二月来て晴れて曇って閏年
二月 二日(火)晴 肌痛く朝のキッチン寒の水
二月 三日(水)晴(節分)枡四角福豆丸く鬼やらひ
二月 四日(木)晴(立春)朝曇の薄らぎ春の遠からず
二月 五日(金)晴 しののめにぽつり一輪梅開く
二月 六日(土)晴 体重計気になり始め春キャベツ
二月 七日(日)晴 春うららまずひとつずつ片付けて
二月 八日(月)晴 針供養糸の通らぬこと多く
二月 九日(火)晴 早春の空からカラスが降りて来る
二月 十日(水)曇 白梅の見上げる空に朝の風
二月一一日(木)晴(建国記念日)一日が一日よりも長き春
二月一二日(金)曇 梅一輪じっと見つめる梅の朝
二月一三日(土)晴 地の目覚め知らせて開く桜草
二月一四日(日)雨 過ぎし日の色を咲かせて梅の雨
二月一五日(月)晴/曇 雲開き鳴くは目白の春はじめ
二月一六日(火)晴 早春の風に木の芽の目覚め出る
二月一七日(水)晴 ざわざわと草木の明日春はじめ
二月一八日(木)晴 東風やさし梢ほころぶ木々の声
二月一九日(金)晴 朝風がしらむ東の空ひらく
二月二十日(土)曇/雨 梅の雨うす紅くもり白きほど
二月二一日(日)曇/晴 朝晴れてどこからか梅の香よな
二月二二日(月)曇/晴 地の目覚め木々の目覚めの春動く
二月二三日(火)曇 移り行く町春浅く朝籠もる
二月二四日(水)曇 ふかぶかと帽子をかぶり春寒し
二月二五日(木)曇 しののめの朝陽に光り残り霜
二月二六日(金)晴 黒潮の九十九里より浅利貝
二月二七日(土)晴 梢より風の影なす朧月
二月二八日(日)晴 胸中に刻むひとこと朧月
二月二九日(月)曇 桃開き淡くも濃くも愛らしく

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