１１月３０日（日）　晴れ 冬うらら一度の今を過去未来 日々過ぎて熟すをかじる冬林檎（...

１１月２９日（土）　曇り 傍らの山茶花点る駐輪場 ひと皿の鮪があれば酒旨し（鮪）

１１月２８日（金）　晴れ 散る銀杏樹齢の声のこだまかと 人参を刻めば朝の鳥が鳴く（人参...

１１月２７日（木）　晴れ いつまでも忘れらずに冬うらら アツアツの鍋焼うどん掻っ込ん...

１１月２６日（水）　雨 小雨降るかすかな冬に肩すくむ 吹きすさぶ風の太鼓か今川焼（今...

１１月２５日（火）　曇りのち雨 花八つ手くぐり近道商店街 云過ぎた後のだんまり根深汁...

１１月２４日（月）　晴れのち曇り 朝時雨けぶる硝子にしずく落ち １１月２３日（日）　晴...

俳句たべものダイアリー二０一四年十月 十月　一日（水）雨　小雨降る路地から覗く葡萄の実...

俳句ダイアリー二０一四年十月 十月　一日（水）雨　始まりを暦に見れば神無月 十月　二日（...

　　　　＊ 　　　　＊ 　　　　＊ 十六夜のスーパームーン町の空 赤蜻蛉水面へ水輪池の...