たべもの歳時記
俳句たべものダイアリー二0一六年十月 十月 一日(土)曇 鮎下る皮の衣に山の色(鮎) 十...
曇りのち晴れ
11月9日(水) 雨のち曇り 朝時雨ほろほろ土へ葉の帰る 身のほつれ最後の粥に鱈の散る...
曇りのち晴れ
11月11日(金) 雨のち曇り 散る紅葉風に飛ばされ坂登る 11月10日(木) 曇り ...
曇りのち晴れ
11月12日(土) 晴れのち曇り 一の酉二の酉数え今年ゆく 納豆に朝が始まる夫婦碗(...
曇りのち晴れ
11月14日(月) 曇りのち雨 黄昏に染まりゆく町冬はじめ 11月13日(日) 晴れの...
曇りのち晴れ
11月15日(火) 曇りのち晴れ 黄に紅に色づく衣七五三 煮えたてば鍋のけむりに鱈薫...
曇りのち晴れ
11月17日(木) 晴れ 小春日の梢赤黄空の青 11月16日(水) 曇りのち晴れ 濃く...
曇りのち晴れ
11月20日(日) 晴れ 冬紅葉最後のひと葉燃え尽きる 11月19日(土) 曇りのち晴...
曇りのち晴れ
11月21日(月) 曇りのち雨 黄に染まり風に飛ばされ銀杏散る 鱈の身の雑炊啜り頬...
曇りのち晴れ
11月22日(火) 晴れのち曇り 夕時雨こころもとなく我家急く 熱燗に臓腑温もり喋り出...