保育園のクリスマス会で「白雪姫」のお妃役をした末娘。
この日が来るまで、気が気じゃありませんでした。
知らない人には決して声を発しない、警戒心満載の彼女は、産まれた時から大人しい子でした。
保育園の園長先生に挨拶出来るまで、4年の月日がかかりました。
ある日の運動会では泣きながら逃走を図りました。
そんな子が自分で手を上げてお妃役になったと聞いた時には何度も聞き直してしまいました。
もっと脇役の動物とかが良かったんじゃないの?と母は思ったりしました。
保育園の練習では声が小さいと言われ、泣きながらセリフを覚えました。
家でも泣きながら練習しました。
そして本番。
最後まで大きな声で間違えずに言い切りました。
もう母も先生も号泣です。(T_T)
子供の成長というのは、胸を震わされます。
よく頑張りました。