私の半生

懺悔・懺悔・懺悔・・・
読むと暗くなるので読まないほうがいいと思います。

書くことで過去を昇華

2021-03-23 17:22:18 | 日記

恥の多い人生をすごしてきた私です。

私にはいわゆる普通の生活というものが理解できないのです。

 

20代のとき、国外にいました。

1人で寂しかったこともあり、現地中国で彼女ができました。

彼女の目的は、四川省に15人しかいなかった日本人と出会ったので、

日本に行くことでした。

そのために、子どもができたといって責任を迫ってきました。

実際は誰の子供かわかりませんし、彼女は自分からおろしてしまいました。

中国でおろすことは日常茶飯事のことでした。

じぶん、若かったんですよ。

責任を取るという形で、四川省から上海につれてきて、観光で日本につれてきて

そのままビザをかえた。

彼女は喜んでいましたね。

それから1年半後、悪夢が訪れました。

帰国後1年、拝み屋のところに出入りしていたわたし、仕事の付き合いで飲んで帰る私。

1年たったころ、決定的な事件があり、拝み屋からはなれました。サラ金の借金を負わせたのです。

連絡がつかない遠い所に転居しました。

それから半年ほどたったころ、彼女が不定出血を始めました。

婦人かに行ってくる、子どもができていたら?とわたしがきくと 

【とうぜんあなたの子どもじゃないよ】と中国語で言いました。

それから5日ほどたったころ、

同じ職場の男から突然電話があり、大変なことになった

病院に来てください と言われました。

病院につくと、彼女がいままさに救急搬送されるところでした。

子宮外妊娠し、卵管が破裂しました。

3・6L の腹腔内出血 

それまで、つらいことがあるたびに彼女は死にたいと言っていたのですが、

うわ言のように、日本語で死にたくない・死にたくない とうつろな目をしながら言っていました。

手術が無事に終了し、摘出した卵管を見せてくれました。

このなかに、子どものもとがありますと看護師さんいっていました。

卵管は、焼肉屋で観るコブクロみたいだなとおもいながら、心の中で、

この子供は僕のではないと何度も叫んでいました。

彼女が事あるごとに、日本に連れてきたのに、一人ぼっちにしたあなたが悪いと言い続けており

わたしも、このような結果を引き起こしたのは自分がわるいからだと 自分を責め続けていました。

私は、完全に人間不信になりました。

心が死にました。 

それから彼女は退院し、二人で実家に戻りました。