針と糸

雑記

苺のBlanket

 

暖かくなってきたとはいえ、まだまだ寒暖差が厳しい

冷え性寒がりの飼い主は、3月まではヒートテック手放せません:苦笑

体調が気になるぶん太にも、冷えはよろしくないので

軽くて薄いブランケットがたしか百均に売ってたな。oOと思い出し

キャン★ドゥへ

冬物季節商品だと思うので、在庫限りな雰囲気でした

 

男の子だけどピンクの苺柄をチョイス

同じ苺柄の薄手のフェイスタオルも一緒に手に取ってしまった♪

どちらも¥100商品ではないけれど

肌触りも柔らかく薄さ、大きさ、軽いなど使い勝手が良し

ドックカートで外出したり出先で急な強風などに

ぶん太をこのブランケットで、E.T.のように包んでも使いやすかった

今のところ

病(口腔癌)と抜歯の影響で食事には変化があるものの

自分で水を飲みそれなりに食べ、排泄も出来る

気分が乗れば歩いて自由に移動

休みの日には一緒にお出かけもまだ出来るし

眠りたい時にぐっすり眠れて穏やかに過ごせています

 

そもそも手術も抗がん剤も、大した延命にならないであろうという医師の見立て

飼い主も、延命治療や抗がん剤など

治療をしないという選択をしました

 

これは消極的な安楽死とも言える状況

考え方も置かれた状況が違えば、正解も人それぞれだと思いますが

その都度納得しながら最善を尽くしていく中で

だんだん小さな事でクヨクヨせず

毎日愛犬が、苦しむことなく穏やかに過ごせている事に

目が向くようになってきて

落ち着きを取り戻しました

 

ぶん太がご飯をたべない事

当初は食べないと死んでしまうと思って

すごく一食一食ナーバスになって凹んでいて・・・

 

いろいろ考えを整理していく中で

自分が食べたくない時、無理矢理食べ物を口に入れられるってどうだろう?

と考えたら

今は食べたくない時はまぁ食べなくてもいいよ、と思えるように

(いつ食べる気が出るかわからないので、たぶん食べないだろうなと思っても

 時間時間でごはんだよ~といつでも食べられる用意はしてます。。。)

シリンジ使用なども、

それが食事介助としてあるなら有りだけど

強制給餌になっているなら無しだなとか

 

そもそも食べるのが大好きな犬が、食べ物を口に入れたがらない状況とは?

どんな状態なのだろうと

食への執着や食べたいという意欲が起こらないほどの

苦痛や痛みがある可能性が高いのだろうなと

(犬がここが痛いの~とか言えたら良いのだけどね・・・)

その場合、食べる前に痛みをとったり緩和してやるのが先だなと

(口が開けられない、舌が動かない、喉の筋力が機能しないなど)状態になったら

※口腔癌なのでそのへん直結してくるので

なにより食べても美味しくないのではないかと

痛いときに食べたって人間だって美味しいとは思えないでしょうから

 

食べることに快適さが求められなくなったら

他の心地よさを感じられる事に振り切って

苦痛や不安など極力減らしてあげて

あとはぶん太の自由

食べる食べない、生きる生きないも、お好きなようにです

(最後のぶん太の自由の為に、病気だけど

  医療から少し離れる選択もありなんじゃないかと)

 

お医者さんが言えるのは、あくまで統計的な事であり

病状の進行具合や症状の具合や速度、個々に違うんだろうなと思います

延命しないからといって、ぶん太をあきらめた訳ではない

でも

「最後は必ず癌に負ける」であろう医学的な現実。。。

病に犯されて苦しむのは、私ではなく愛犬であること。。。

愛犬に寄り添って、出来ることを探しながら

最善をつくしてやりたいとおもいます

 

「最後の覚悟をすること」「生きて欲しい」という2つの相反する考え

とても辛いです

 

奇跡を願いたい気持ちは常にあるけれど、楽観的な現実主義で

私は、伴走者のつもりでいつも寄り添ってあげることに注力します

 

寝入っているぶん太にそっと掛けてあげてると

とても穏やかな気持ちになるここ何日か

(軽いので寝返りや起きて立ち上がるのにも邪魔にならずに良い感じ)

飼い主の目の保養にも、ピンクの苺模様が癒やし効果

ぶん太は私に、優しい景色を見せてくれてます

なんて可愛いんだろうなと犬バカです:笑

 

今日も良い一日を!!

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