たまには兄貴の話

兄ちゃんは根っから理系。
根っから文系タイプな私には理解不能です。

人間を文理でタイプ分けするなんてナンセンス、と思ったこともありましたが、典型的な文系・理系という人間は確かに存在しますね！

今日は、彼の臨海学校についての作文が床に転がっていたので、拾って読みました。
見せろとか言うと怒って見せないくせに、その辺に放ってあるのがアホですわ。

先生が島にやせいの動物がいるといいました
ぼくはヤギかなと思ったらヤギでした
先生があの島にはヤギのチョコボールがあるといっていて
ぼくはほんとうかなと思いました
本当はヤギのうんちだと先生が言っていました

……というようなことが、これ以上ないほどの乱雑な文字で書きなぐってあります。
これのどこらへんが、臨海学校の作文なのか…

そもそもタイトルと中身の釣り合いとか全然考えてないのが致命的だけど、
誤字脱字、敬体と常体の混在、主述の乱れ、主語の重複などなど……
けっこうヒドイ（笑）

そんな彼ですが、一方数字には強くて、学校からの集金に明細がついていると、きっちり検算してあります。
数字は苦手だけど文字といえば薬の効能書きまで読んでいた私とは対照的です。
親子なのに不思議だわー。