参加者は3名。
「Modern War #52「World War Africa: The Congo 1998-2001」」(Decision Games)
第二次コンゴ戦争をテーマにしたゲームです。
ゲームでは、政府軍( コンゴ民主共和国、アンゴラ、チャド、ナミビア、ジンバブエ、フツ連合軍)対、反政府軍(ルワンダ、コンゴ民主連合、ウガンダ、コンゴ解放運動)となっていて、盤上には沢山の色のユニットが並んで華やかですが、プレイする側としては、自軍も相手軍のユニットもグルーピングが大変でした。
チットを引いて活性化するグループを決めるのですが、チットは5枚しかありません。
政府軍が3枚、反政府軍が2枚あり、1枚引くと2〜3種類の軍勢が動きます。
移動に関しては、ユニットの大半が14も移動力を持っていますが、確実に利用可能なのは3/4まで。残りを使えるかは運次第(1/2の確率)。
しかも、毎ターン盤上のどこかが雨季になっていて、移動が困難になっています。
政府軍のアンゴラとジンバブエは、活動前にダイスで活動可能のユニット数が制限されるので、強い軍ですが効率よく行動できません。
反政府軍は、陣営ごとに活動可能範囲が制限されていて、協調するのが難しい状態になります。
ユニットを得るためにリソースが必要で、リソースを得るために資源タウンが必要になります。
基本的は資源タウンの取り合いになりますが、反政府軍はそれだけではVPが足りないので通常のタウンも取りに行く必要があるでしょう。
13ターン終了時に反政府軍のVPを計算し、12点以上で反政府軍の勝利、8点以下で政府軍の勝利となります。
今日は5ターンまでしかプレイできませんでしたが、弱ZOCのルールと移動力がある割には移動が困難なルールおかげて、戦線なんてものは存在しない混沌とした盤面が非常にこの戦争の特殊性を表現していると思います。
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