「みんなバイバイ」
父娘
今日はアネハとアユラの引越しの日だ
名古屋市から浜松市へ
父は仲間たちに花を配る
「みんなありがとう」
どこにいてもFAMILIESだよ
「あらアロヤがいないわね。バブル知ってる?一緒に住んでるでしょ」
「知らないちゃね。なんか電話して出ていってから、帰ってこないっちゃ。ナオトとか言ってたちゃね」
「ナオト・・?あのナオト?」
「そうかもしれないちゃ」
「どうして・・」
「アユラ元気でね」
「ありがとう。マンバも頑張って山姥復活させてね」
「寂しいコーンコーン」
「ありがとう。ピエハも美味しいコーンになってね」
「ポテトに負けないコーン」
「うんうん」
「ルチカ。アロヤどこ行ったか知らない?」
「さあ」
「何してるのかしら、こんな日に」
「スパイの活動だろ」
「スパイ?何言ってるの」
「あいつはスパイだ」
「そんなわけないでしょ。あんなスットボケテル男が」
「それは演じてるだけだし、アロヤは特別な訓練を受けているはずだ。気づかないの?」
「まさか」
ハミルENの活動を監視しているんだよ
・・・・
「あれじゃないか!イルネ」
「間違いない。熊が囚われている筈だ!」
「突っ込むぞ!」
・・・・