9・23久保山愛吉氏追悼焼津行動 「核廃絶 墓前に誓う」没後 67年
米国の水爆実験により人類最初の水爆犠牲者になった第5福竜丸無線長、久保山愛吉氏が亡くなり67年目の命日の23日 、焼津市からオンラインで追悼行事が行われた。
墓前の集いは、焼津市弘徳院で行われ約 50名 が集まり、核兵器廃絶に向けた決意と菊の花を捧げ誓いの祈りを行つた。
主催者を代表して石原洋輔・県原水爆被害者の会会長は「唯―の戦争被爆国の日本政府が核兵器全面禁上の先頭に立つことを求める」と語り、中野焼津市長のメッセージ代読、科学者会議の水谷洋一氏、自由法曹団の小笠原里香さんが誓いの言葉を述べた。参加者は菊の花を久保山さんの墓前に捧げ核兵器
廃絶の活動の前進を誓った。
焼津の集いは、県商違をホス トに焼津サテライ トを第 2・ 会場とし、静岡県で初めてのォンライン集会で全国に923焼澤の集いを発信した。ホストには78アクセスがあった。
今年3月に87歳で亡くなった第五福竜丸元乗組農の大石又七さんの義妹爾村意子さん(牧之原市)が講演をした。河村さんは亡くなった大石さんの思いを引き継ぎ事件を語つていく考えを明らかにした。「決して風化させてならない。静岡から発信していく」と語る。
講演に先立ち、久保山のばらの絵本の発行を記念し浜松センター合唱団による演奏を流 した。特別報告 :御殿場のオスプレイ副練の実相を渡辺希―さん、禁止条約参加署名連絡会事務局長の志田剛さん、地球環境問題等で神澤清さんが発言した。最後に3.1実行委員会代表の成瀬さんが「今回はオンテインで出来たが来年の3.1ピ キニデー集
会はヨロナを乗り越え焼津で集会が開かれることを楽しみにしている」と発言じ会を開じた。
( 静岡県平和委員会「平和の風ニュース【 2021年度版 no13 】9 月 24 日」より転載 )
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