ブログ 浜松市平和委員会 2

へいわが好きでせんそうに反対する市民団体「浜松市平和委員会」は核兵器も戦争も暴力もない地球をめざします。

静岡県平和委員会 平和の風ニュース 2022年1月20日 20220121

2022-01-21 09:40:57 | ピース日記

静岡県平和委員会 平和の風ニュース 2022年1月20日 20220121


1) 沖縄の名護市長選挙最終版、現職を猛追跡、全国からの支援で勝利を!
      辺野古を基地から解放して沖縄県民の物に。県平和委員会は支援の檄布、支援募金14地域から27万3730円を送りました。支援に感謝します。
      
2) 2022年3.1ビキニデー集会準備進む、献花墓参行進は中止の場合もあります。リアル集会はオミクロン株蔓延により人数制限で開催を模索中。3.1ビキニデー集会はオンラインがメインとなります。ビラと内容が変わる場合があります、詳しくは3.1ビキニ集会実行委員会にお訪ね下さい。
      
3) 日米共同訓練が3月1日~25日、沼津今沢海浜訓練場と東富士演習場で行われる予定。日米合同で上陸・戦闘訓練と米軍はオスプレイで兵員を東富士に輸送します。監視行動は3月1日~25日(今沢・東富士で)、スタンデングは3月5日今沢海岸防潮堤上と3月16日御殿場駅富士山口の予定。3月に来る海兵隊と40名の感染者を出した自衛隊水陸機動団は1月19日アメリカでの共同訓練中コロナを発症した部隊です。随時進捗状況をお知らせします。
      <お願い>
4) 「104訓練」、155ミリ榴弾砲の実弾射撃訓練は、2月1日~10日の内8日間行われます。厳寒の御殿場東富士演習場での監視行動に平和委員の多数の参加を要請します。お願いと要員配置票を送ります。参加者は記入し渡辺宅か県平和委員会にお送りください。来るときは可ならず電話で渡辺希一さんに連絡してからおいで下さい。実行委は御殿場線で来て地元の車で迎えを頼む方式を推奨します(尚・御殿場駅から「印野本村」までバスで来てバス停まで送迎を頼む方法が良いと考えます)。厳寒の御殿場です暖かくして来てください。宿泊する方はビジネスホテル等をご利用ください。車まで来る方は氷雪での運伝経験がある方、タイヤ等の整備が万端の方のみとしてください。御殿場地元の平和委員会と連帯し監視行動を遂行しましょう。又、コロナ対策も万全を期して参加してください。
      
        

  日本国政府に《「核兵器禁止条約」の署名と批准を求める署名》に取り組もう!
  通称:「核禁止条約参加署名」に平和委員会は目標1万筆、一人10筆以上を集めよう!
  平和委は1月15日現在5787筆に到達。(目標の半分の57.87%)、国連での賛成国130カ国。条約批准国は59カ国、承認国89カ国に到達、「日本国政府に核兵器禁止条約の署名と批准を求める自治体の意見書」は627に達しました。会員の皆さん地域平和委員会1000筆の目標を立てて1月22日を迎えよう。磐田市駅前宣伝行動、県推進会は総会と学習会1月22日。


ピース日記 1月19日(水) 事務局会議をやりました

2022-01-19 17:58:15 | ピース日記

ピース日記 1月19日(水) 事務局会議をやりました

 平日の午後でしたが、参加者の勤務のあいまを探して、事務局会議をやりました。4人全員が参加しました。

 とくに財政活動を詳しく吟味しました。

 以下はそのレジュメです(一部略)。

「浜松市平和委員会事務局会議 2022年1月19日(水)3h20m~

1、県理事会の報告

2、組織報告
 ① (略)
 ② (略)
 ③ 年末年始の集金活動報告
 ④ 残された集金
 ⑤ その他

3、市民共同行動
 ① 総がかり行動 実行委はやらず、自主的に 1月19日午後6時から30分に
 ② 2・11集会 今年はおこなわない

4、戦争と浜松基地
 ① 1月29日学習会 1h集合
 ② 浜松市への情報公開
 ③ 自衛隊員入隊と浜松市 

5、2月の検討
 ① 理事会
 ② 例会
 ③ 3・1ビキニデー諸集会の準備
  ④ 浜松市原水協、請願の原案
 ⑤ 浜松基地周辺ビラ入れの原稿

5、 総会の準備
 市総会を6月におこない、総会準備を一新したい(以下略)

6,その他」

 


お知らせ 1月19日(水)は浜松総がり行動です 20220118

2022-01-18 17:44:21 | お知らせ

お知らせ 1月19日(水)は浜松総がり行動です 20220118


 1月19日(水)は、浜松総がり行動を実行委員会主催でおこなう予定でしたが、コロナウイルス・オミクロン株流行が浜松でも多くなってきたため、実行委員会主催としてはおこないません。

 自主的スタンディングを18時(午後6時)から30分だけおこないます。

 


資料 日本平和委員会「日米安全保障協議委員会共同発表について」 2022年1月8日

2022-01-17 16:41:33 | 資料 戦争と平和

 

資料 日本平和委員会「日米安全保障協議委員会共同発表について」 2022年1月8日 


 1月7日、日米の外交・軍事閣僚による日米安全保障協議委員会が開かれ、共同発表が発出された。

 この会合は、今まさに沖縄、岩国をはじめ全国各地の米軍基地から新型コロナウイルス感染が急拡大する中で行われた。にもかかわらず、共同発表にはその真摯な反省も、米軍関係者の入国・外出禁止や日米地位協定改定を検討する姿勢もなく、「二国間の連携の重要性を再確認した」とあるだけである。

 ここには、米軍を優先し、日本国民の命と安全をないがしろにする対米従属の日米安保体制の本質が示されている。

 共同発表の冒頭総論に、日米両国は「国力のあらゆる手段、領域、あらゆる事態を横断して、未だかつてなく統合された形で対応するため、戦略を完全に整合させ」「同盟を絶えず現代化し、共同の能力を強化する決意を表明した」とあるのは、核心であり、重大である。

 共同発表は、アメリカのインド・太平洋での軍事的覇権を維持する戦略に日米軍事同盟を全面的に動員し、自衛隊の危険な役割を拡大し、大増強を推し進める方向を確認している。

 共同発表では、「今後作成されるそれぞれの安全保障戦略に関する主要な文書を通じて、同盟としてのビジョンや優先事項の整合性を確保する」など、アメリカの戦略に日本を全面的に組み込む方向を明記している。

 この中で、中国の様々な覇権主義的な行動などへの「懸念を表明」し、「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調」するとともに、「行動を抑止し、必要であれば対処するために協力する」としていることは、重大である。

 これは、軍事的威嚇で「抑止」するだけでなく、必要な時は軍事力を行使する立場を公然と表明したものである。中国の覇権主義的行動は、厳しく批判されなければならない。

 しかしそれは、国際法と道理に基づく批判の包囲網によるべきであり、このような軍事的威嚇を強める立場をとれば、軍拡競争と戦争の危険を高め、解決を困難にするばかりである。

 しかも、「米国は、核を含むあらゆる種類の能力を用い」「米国の拡大抑止が信頼でき、強靱なものであり続けることを確保する」と、アメリカの核兵器使用政策の重要性を、これまでにないほど強調している。

 これは、核兵器禁止条約に真っ向から背を向け、この地域の核軍備競争をいっそう激化させるものと言わなければならない。唯一の戦争被爆国として断じて許すことはできない。

 これと一体のものとして、日本政府は、「防衛力を抜本的に強化する決意を改めて表明した」。しかも、「ミサイルの脅威に対抗するための能力を含め、国家の防衛に必要なあらゆる選択肢を検討する決意を表明した」と、事実上、「敵基地攻撃」軍拡路線を進めることを、米国に約束したものである。

 加えて、その方向で緊急事態に関する日米共同作戦計画が「進展」していることを明らかにしている。これは、憲法の平和原則を根本から踏みにじり、米軍とともに自衛隊が他国を攻撃する態勢に踏み込もうとするものであり、断じて許すことができない。

 さらに共同発表は、?増強の続く南西諸島の自衛隊施設をはじめ、全国の基地の日米共同使用化を推進すること。?陸海空、ミサイル防衛、宇宙、サイバー、電磁波領域などあらゆる領域を統合して日米の相互運用性を高め、実践的な訓練、演習を推進すること。?オーストラリア軍との一体化をはじめ、インド・太平洋でのNATO諸国軍などとの多国間演習を拡大すること。?AIや極超音速兵器など戦争の危険を高める軍事技術の共同開発・生産の推進、秘密保全体制の強化など、あらゆる分野で軍事態勢を強化する方向を打ち出している。

 さらに、「同盟強靭化」の名のもとに、在日米軍への「思いやり予算」を増額する特別協定を改定し、住民の総意を無視した沖縄・辺野古、鹿児島・馬毛島の新基地建設を強行する立場を鮮明にしている。

 この道は、アメリカの軍事戦略に全面的に組み込まれて、平和憲法を根底から破壊し、沖縄はじめ日本列島全体を軍事要塞化し、核戦争も含む破滅的な戦争へと日本を導く、亡国の道である。また、軍事費をかつてなく激増させ、国民生活を破滅に導く道である。

 私たちは、この危険な道を食い止め、憲法にもとづく平和外交を進め、非核平和のアジア太平洋を切り開く日本を実現するため、奮闘する決意を表明するものである。