一つはキダチベニノウゼンです。
(本によってはモモイロノウゼンとも)
浦添市内を通った時
マンションのアプローチで咲いていました。

別名:ピンクテコマ
原産地:メキシコ~南米


「高さ20mに達する高木。常緑だが時々落葉し、一斉に開花する。
花は5~10cmのラッパ状で、ピンク、白、藤色をしている。」
(おきなわ緑と花のひろば)


「花はロート状でアサガオに似た花を枝の先端につけるが、目立たない。
この種には変種があり、落葉性と常緑性の2系統の存在が認められている。」
(沖縄の都市緑化植物図鑑)


2本並んでいるけど、様子が全然違うのは
落葉性・常緑性の両方があるからなんですね。

ちなみに、これは、別の日に宜野湾市の公園で咲いていたものです。
こちらは、葉が黄色くなってきていて、下にたくさん落ちていました。






もう一つのピンクの花はピンクノウゼンカズラ。
同じノウゼンカズラ科ですが常緑つる性木本です。



キダチベニノウゼンは高木の上の方に咲いていますが
こちらのピンクノウゼンは細い枝先にかたまって咲いています。




緑の葉に囲まれたビンクが可愛らしく揺れていました。



