お天気が落ち着かず大風 大雨 雷鳴の続いたゴールデンウイークです。
今日は少し持ち直したようですがやはり冷たい風が強めに吹き時折パラパラと雨が降ってきた午後です。
そんなお天気で思うように庭仕事が出来ない中 お向かいさんが「今度
この本買ったから読んで見ない?」って曽野綾子さんの本を持ってきてくれました。
終の暮らしという本です。
お向かいさんも 私も旦那さんに先に逝かれたお一人様です。
お向かいさんは私より9歳上 一人暮らしは私の方が20年先輩です。
お向かいさんは70代半ばで80代の旦那様に逝かれてしまったので
その後はいつお迎えが来ても良いようにと心掛けている節があります。
本の内容は 人間 歳を重ねたら物は持たず 質素に清潔に暮らし
亡くなった時何もないのが潔いと言うようなことかと私なりに理解して本を読み終わりました。
お向かいさんも私も暮らしぶりは質素です。
洋服を買うということも滅多に有りません。 お互い美容院だけは
マメに行ってむさくるしくならないようにしています。
そして読み終わった私たちの会話は「私たちって ずーっとそういう風に
生活してきたよね。」 「ソウソウ。 家の中だって特段飾り立てることも無いし 必要最小限のものしか無いから小さい家でも充分広々としているしね。」 そしてお向かいさんは「毎日ひとつ 本とかお茶碗 着なくなった服などを捨てる」ことにしているそうです。
私はと言えば‥・そこまでは出来ていないかな。 それより何より庭の物置の中が大変なことになっています。
庭仕事などの嫌いな息子一家。 物置の中のガラクタの山(私にとっては宝物)を見たら悲鳴を上げるかな。
サテサテ 庭仕事をしながら要る物 要らないものを選別して少しづつ
捨てていきましょうか。
薔薇が咲き出しました。3基のオベリスクとアーチに仲良く一輪づつ
アグロステンマ 今が盛りのようです。
終の暮らし 終の棲家を考えて生きることは 案外 気持ち良く ストレスフリーの生活が出来て元気で長生きできるかもしれません。