前回からの続きです。
笠間の菊祭り 日本最古の菊まつりということです。
本堂前の境内では 厚物 管物 変わり菊や 盆栽仕立ての花などが
飾られていました。
本堂前の花を見て さあお参りしましょうと手水所に行くと
あら~ 綺麗‼
手水鉢に菊の花が浮かべてあって 柄杓は使わないように青竹の穴から
水が出て手を清めるようになっていました。
清めが終わりお参りを済ませて本堂脇の通路に入ると
こんな菊のコーナーがありました。
花びらが大きくて立派な花です。花びらに傷などをつけないように育てるには
大変な気配り労力がかかっていると思います。が 支える板紙が無かったら
ダラリと垂れ下がってしまうであろうお花は見ていて痛々しく感じてしまいました。
私は隙間を埋めるように置かれていた菊の花の方が健気で好きです。☟
本堂の後ろには昔からの本堂が建っていて この建物の彫刻が見事です
金網が被っていて良く見えませんが
国指定の重要文化財です。
本堂の裏の小広場では菊人形の着せ替えが行われていました。
本堂裏から道路を横切って笠間稲荷美術館の庭に向かいます。
門を潜り抜けると境内とは違った趣に仕立てた菊が飾ってあります。
クリスマスツリーのような円錐形の物 タペストリーのように一枚の布のように仕立てられたものなどです。
私は今風に仕立てられたものの方が好きです。
菊の香りに誘われて蜂さんが飛んでいました。
同じ背丈の菊の鉢が所狭しと並んでいるのも綺麗ですね。
次回は笠間市街の菊の花や紅葉を記事にしたいと思います。