去年の今頃 お天気がすこぶる良い日 父と笠間の菊祭りに行きました。
100歳の父は元気ですが長い時間 距離を歩くことは出来ず 笠間稲荷の
前庭だけの菊を見て 帰ってきました。
その時思ったのです。 来年も来よう そして笠間市内も歩いて回ろうと。
そんなことを思い出させる昨日の朝のお天気 急遽思い立ち笠間に電車で
向かいました。
常磐線と水戸線を乗り継いで行くことにしました。
下りの常磐線は殆ど乗ったことが有りません。電車に乗ると車からとは違った
景色です。
遠い旅行に行くような気分になります。
ウキウキして電車に乗るとカメラをリュックからゴソゴソ取り出して
窓からの景色を撮ったり車内を写したり
筑波山を写して見ました。
土浦あたりになると私が住む利根川の堤防から見た筑波山とは形が変わってきました。 女体山と男体山が重なりかけています。
因みに私が普段見ている筑波山はこんな形です。☟
茨城県はレンコン生産量が日本一です。 その殆どが土浦で生産されていますので窓の外にレンコンの田んぼが広がっています。
間もなく正月用のレンコンの収穫が始まる頃で葉っぱは枯れています。
常磐線下り列車 駅の間隔が長いので普通列車と言えども特急のような
スピードです。そのままシャッターを切っていると景色が飛んで写ります。
電車と電車がすれ違った時も凄い風圧が掛かるのでしょう。物凄い音をたてます。
電車の中は貸し切り状態と言って良いほど空いています。
コロナに感染の心配も無いようです。
石岡を過ぎると筑波山を裏側から見るようになり男体山 女体山の位置が
逆になります。
笠間に着き駅から出ると駅前にも菊が飾ってありました。
歩いても行ける距離でしたが駅前に笠間稲荷行きのバスが留まっていましたので乗っていくことにしました。お客さんは私一人だけでした。
笠間稲荷
鳥居の横にも菊が綺麗に飾られていました。
参道
境内に入ると沢山の菊が飾られていました。
管者 厚物 変わり菊なども
今年はコロナで菊人形展コーナーは無い代わりにそこここに菊人形が
かざられていました。
今年の菊人形はNHK大河ドラマの「麒麟が来る」がテーマのようでした。
境内の絵馬堂は休憩コーナーになっており ここも綺麗に飾り付けられていました。
今日は境内の一部迄を時系列的に写真を並べてみました。
明日以降神社の裏手 市内 などの様子を案内したいと思います。