縫ったり、編んだり
手仕事にあこがれる
やってみたい
三つ子の魂１００までも
６０過ぎても
まだとらわれている
「お前は、不器用だから」という言葉
この言葉を幼い私にぶつけずにはいられなかった
母の複雑な思い
わかっているけど
好きな手仕事をしようとすると
ほめられようと
がんばる自分への囚われ
うまくできなかった時の自分を受け入れるのが辛いので
なかなか取り掛かれない
やりたいのに、取り掛かれない
だから、手仕事好きだけど
簡単には、取り掛かれないので
作品は、少ない
３月に出産した娘のために作った
おむつトート
これがたいへんに便利で
娘にとても喜んでもらえて
いまも重宝して使ってくれている
洗い替えも必要だろう
自分の分もつくりたい
と思っても
なかなか取り掛かれない苦しさ
出来上がった時の喜びよりも
上手くいかなかった時の苦しさの方が
大きくて・・・
昨日は、朝から雨が降って
最高気温２６度の涼しい一日
午前中は、ジムで運動をして
午後は、何もする気になれず
テレビを見てから
ようやく取り掛かる
最初、ミシンの針目がきれいに思えず
上糸のかけ方が悪いのかとやり直したり
説明書の見直しをしたりと
また細かなところで
自分に完璧を求めてしまい、つまづく
そんな時は、ゆっくり、落ち着いて
現実を見る
この程度の針目は、問題なしと判断
着々と、作業をこなす
夕食準備の時間も考えて
区切りのよいところで終了する
きょうも、すぐには取り掛かれないけれど
これから、洗濯、洗濯たたみ、部屋の掃除
淡々とこなして
気持ちを整えてからにしよう
