メッセージカードと一緒に、
用意しておいた
カーネーションを渡した。
お母さんは紫が好きなので、
八重咲きの少し紫がかった
カーネーションにした。
写真だとピンクっぽいか。
届いてから、お水をあげていたんだけど
ちょっと到着時の陽気でヘタっているね。
ちょっと改まったメッセージカード。
コーさんが、
お母さん(コーさんにとっては祖母)の車まで運んでくれた。
色々と夕食用のおかずも
持って来てくれた。
それと、多嘉良が地味に大好きな
どら焼きも。
そう、何を隠そう、多嘉良は
フィナンシェも大好物だけど
どら焼きも好きなのだ。
特に頭を使った後に
食べている。
公認会計士試験の後にも
食べていた。
TOEICくらいだと、食べないが…
お母さんによると、多嘉良が
お腹にいる時になぜか
どら焼きが食べたくて、
いっつも食べていたそうな。
その影響か?
お母さんが、面白い話をしていた。
初めて聞いたのだけど、
お母さんは多嘉良を産む前
7か月も入院していたそう。
それは初めて知ったな…。
流産しやすい体質のため
(多嘉良の前に2人、天に還っている)
入院になり、産む時も帝王切開。
この辺りは元々聞いているけど。
お母さんの入院中、お父さんが
お母さんの実家でご飯を食べていた
というエピソードは初。
それで、無事に生まれてから
お父さんは感動して泣いていたのだって。
嬉しいよね、やっと生まれた子。
しかも、まだまだ男児が喜ばれていた
という時代。地域的にもかな?
一応、家業があるしな。
お母さんは、その時から育児日記を
つけていて。
それを見たいのだけど、
多嘉良が嫌だって言うのよ。
極秘文書だわ…。
重要文献。
お母さん、よくよく聞いたら
多嘉良が高校を卒業して
大学に行くため上京するまで
育児日記をつけていたらしい。
私のことも、たくさん書いてあるそうな。
うわっ、見たいような
見たくないような。
私が登場したのは、ターチン中2時。
息子が初めて彼女を連れて来た…
ってのが、お母さんの心情と共に
書いてあるんだね。
多嘉良の大伯母様が
1/26(私の誕生日である)に
天に召されたのだけど、
大伯母様はたいへんな地主だったため
親戚の皆にしっかりと財産を遺された。
誰々に〜円、⚪︎⚪︎の土地
と、細かく遺書があったそうで。
手続きが大変そう。
多嘉良も頂いた。
贈与税とか、色々とあるね。
身のまわりに変化が色々とあり、
姉が別居のために今日、マンションを
契約した。
そして、ミーさんは
再々婚へ踏み出すそう。
しかも、お婿になる。
その婚約者の名字が、
なんとターチンと同じ!
つまり、私らみんなが
一緒の名字になる。
あわわわ…