輪工房の店長は今日も遊んでます

SPECIALIZEDおおたかの森 輪工房

MTB 29erを選ぶ理由は

2010-09-29 11:29:41 | 自転車と生活と
前にも書きましたが
フィッシャーから29が発売となり、すぐに試乗、そしてすぐにライジンにオーダーをかけて、アンカライトの29を作りました、現在のは改良を加えた2代目
しかし、タイヤのこと、ホイールのこと、サスのことなど、基本的には気になる場所が多すぎて、そのあとは少しだけ遠ざかっていました
流行を先行しすぎて、気持ちが失速したって所でしょか?
間が空いて出遅れましたが、いまさら思いっきり乗り回して、試しております。
自分で感じたことを、勝手な意見で(自分のブログだから)ずらずらと書いてみましたよ



最近は26と29で、同じパターンのタイヤがいくつも出ております
これを両方使ってみてどうかというのは、あまり多くの方はできないと思います
何年か前はミトススリックが出ていました、そして偶然にも、CANNONDALEFLASH29にはシュワルベのRACING RALPHがついていて、両方を比べることが出来ました、そのほかにもWTBなどで同じ種類のものは持っているのですが、思いっきり比べたことは、まだないのでわかりません

今回はRACING RALPHで、森を走ってみました
26がチューブレスと、29はチューブドの違いは多少あると思いますが

26に比べて
樹の根で滑らない、
乗り上げる時の衝撃が少なく、失速しない
草地や、落ち葉の上でもペダリングが軽い
何より舗装路がよく進む(もともと26でも良く進むのですが)
ダートの下りで、加速が早い

わずかに気になるのは
リヤが軽くて、加重が抜けやすい(加重移動幅が大きい)慣れの問題かもしれませんが
タイヤのグリップはいいはずだけど、下りの接地感が軽い(スピードが速いから?)
ホイールの剛性が、リムが大きくなれば、強く出来ない事情もあるでしょう
その分乗り心地がいいと考えればOK?
フルサスもいいよね

マウンテンバイクは、ダートでのグリップ(特に登り)を取ると、どうしても太目で、グリップ力のあるブロックのパターンを選びますので、舗装路やフラットダートでの漕ぎが重くなったりします
そこを29erのタイヤは、細くても、ブロックが低くても、縦の接地面積でしっかりと路面を捉えますので、高グリップで漕ぎも軽い、ダートも舗装路も、今までの26のマウンテンバイクに比べたら、いいところもたくさんあります。

去年のカナダでは、29erはあまり見かけませんでした
カナダのトレールのように、激坂を激しく下ったりするには、ホイールの剛性とサスペンションのストローク量など、まだ課題は多いでしょうね、
自分の根っこ部分は、下り遊び系なので、26のフルサスで、横剛性のある太目のチューブレスタイヤが、一番遠慮なく走れて好きです、走りの取り回しはともかく、振り回しが楽しいので
アグレッシブに下りも楽しみたい、オートバイ系から来る方には、26フルサスでグリグリ走る
こんな感じでしょうか?
26の下り系は、こんなのりで(笑

カテゴリー別にクロスカントリーと見れば、29erは大いにありですね
タイヤも増えてきて、
各メーカーからも、車種が増えて
これから始めるとりあえず街乗りもって方なら、29erで
タイヤを細くしたら、舗装路もらくちんなクロスバイクです。
ロードからの乗り換えには29erが一番です、ペダリングが出来る人が乗ると、かなり早く走れると思いますよ。


2010年のゲイリーフィッシャーのMAMBAも、まだ在庫あります
特価になっていますので、こちらも興味のある方は、ぜひどうぞ

関連で、後日クロスバイクの楽しみ方!へ続きます。
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