さあチェンライだ・・SS4編

というわけで・・・
いい出会いあり、美味しいものあり、楽しいコースありの、チェンライも最後のステージを残すところになりました。
ランチの配給を受けて、ゴールを迎えながら食事です。
メニューはチャーハンみたいなもので、自分でからーい調味料を入れて、辛さの調節をします。
たくさん入れたら、おばちゃんに・・・おーーおーーーおーーーーといわれてしまいました、それは一昨年だったかな？
いやーけっこう辛かったですよ。

ここにも、手作りのみやげ物をもった、小さな子供達がたくさんいて、買ってくれーとよってきます、小銭をたくさん用意してあって、ジャラジャラ沢山かってあげましたよ、みんなかわいーんだよー、くりくりっとしてて。

いよいよ最終のSS
ここは途中にちょっとだけ急なのぼりがあるだけの、７キロくらいのジープロードダウンヒルセクションです。
はじまりだけは、一番前を走ります。
途中の壁のようなのぼりで、ずいぶん遅れるんですけど・・・。
あっという間のSS４
力いっぱい漕ぎ抜きます。

そしてゴール
最初にゴールした人たちに見守られて、次々に入ってきます。
山岳民族のです。
の人たちもみんな出てきて、大騒ぎ
いろんな国の人たちもすっかり入り混じっての、記念撮影大会です。
走りきった満足感で、本当に充実した気分ですよ。
こればかりは国内のレースでは、味わえません。
長いレースは沢山ありますが、そのほかに人と人との思いみたいな・・・
実際実力がほとんど同じなら、２日間ほとんど一緒に走っていることになります、気がつくとその人がすぐ近くにいるんです。
言葉は通じなくても、同じ川を越えて、同じガレ場を担ぎ、同じ景色の中同じ時間、目に映るものすべて同じ、言葉を交わしてなくても、ちょっとだけ交えた目と目で、笑顔で会話が成り立ってます。
あの時こんな話をしたなーなんて思ったりします。もちろん勘違いです。
タイ語なんてわからないのに。
不思議ですよね。

少しだけ終わってしまう一日の、淋しい気持ちを抱きながら、ホテルまでの約２０キロを、みんなと一緒にゆっくりと走って帰ります。
雄大な景色、心地いいかぜ、みーんな笑顔で
途中の現地スタッフも笑顔で見送ってくれます。
ありがとうーありがとー

そしてホテルの庭先でチェックを受けて、完走賞のメダルを受け取ります。
後は表彰式をかねた、パーティまでにシャワーを浴びてスタンバイです・・・もちろん夜の！

まだまだ続く・・・


そろそろ行きたくなって来たかなー
これを読んだ皆さんも！
まだ間に合いますよ。