自転車事故と保険のこと・・・事例１

２年前に、ほんのちょっと近所まで用事をすませに、ロードで出たところ
渋滞路の左側を走っているときに、渋滞の間を抜けてきた、右折車にぶつかりました。
どちらが悪いか？
まあ、一般常識では、車が悪くなります。
こちらは直線
しかもスピードもそれほど出していない

状況は・・・
交差点を渡って、約５０ｍほど県道で、路肩はほとんどありません
白線の内側を走行
飛び込んできた車を避けて、走路側に思い切って逃げて、トランク部分にぶつかりました。
そのままぶつかっていたら、車のドアに、まともに突っ込むところでしたよ。
こうなると、ダメージも大きい

トランク横にロードは突っ込み、体はトランクの上に乗り上げて、後ろに落ちました。
ヘルメットは被っていません
後頭部に大きなたんこぶが出来たのが確認できたので、そのまま道路わきに大事をとって寝たまま、救急車を待つ

結果、体は単なる後頭部打撲ですみました
ちょっとしたときにでも、ヘルメットは被ろうねー｛笑｝

さて、気になるロードは・・・
フロントフォークがひしゃげて、ホイールはフロントだけちょっと振れていました。

見積もりは、フレーム、フロントホイール交換
工賃込みで、約２２万円

相手は、対人は入っていたが
対物には未入でした。
おまけに、自分で経営していた、会社が倒産して無職状態
取るものも取れない？
・・・・しかし
住いがとってもご近所！
直線距離で、約１５０ｍくらいです。
顔見知りではなかったのですが

これでは無理強いも出来ず
向こうも逃げられず・・・
但し保険会社が入らないこともあり
分割でしたが、最後にはちゃんといただくことが出来ました。

フォークが逝っていて、強い衝撃を受けた場合は、フレームもゆがみが走る場合があります。
ぶつかった場所や、方向から考えて、力がどうはたらくか？
そんなことを考えつつ、ちゃんと見積もりを出して、危ない場所は交換することが肝心です。
少しくらいのゆがみは、自転車の大きく壊れた部分を実際に直してから、乗ってみて気がつくこともあります、これではあとでその分を請求することが出来なくて、自分で直すことになります。
あとで走ったら、そこから折れて、大きな怪我をした
そんなことにならないようにしましょう。

保険会社さんが入った場合
走っているときには、１０対０には、ほとんどなりません。
乗っている時間なりで、原価償却もされます。
すべての金額が出ることはないので、ご注意を

詳しくは書けませんが、事故を起こしたとき、巻き込まれたときの、まずするべきことがあります。
それは、ほんの少しの接触であっても、相手の連絡先は絶対に聞くこと、出来れば一筆、壊れた場所はすべて直しますと、書いてもらう！
これは確実な約束ではありませんが、後々あったほうが立場的に有利になることもあります。
まあ、小さい傷なのでいいだろうと、相手を帰してしまってから、ホイールが曲がってしまったことに気がつく！そんな方が、今まで多数いました。
泣き寝入りです、ただまっすぐ走っていただけなのに・・・
出来るだけ警察官は呼ぶようにしましょう
立ち会った警察官の、名前を控えておくのも、一つの大切なことです。
あとで何かを問い合わせたときに、名前がわかると、とても対処が早いです。


交通事故は公道を走っていると、大小なりとも起こりえるもの
大怪我をしないように、気をつけましょう


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