体重をしっかり支えて、身体を安定させる
サドルにしっかりと座れていることが、ペダリングに一番重要なことです
膝の痛みや、肩こり、腰の痛みなどで、RETULを受けに来る方の、ほとんどが、完成車についていた、そのままのサドルで来る方が多く
または、構造などより、ネットで見た情報や、ブランドで選んでいる方
そんな方はまずほとんどが、腰を立てて、乗っている方が多く
上半身の柔軟性が高ければ、それでもちゃんとハンドルバーが、まっすぐに持てていますが、ほとんどの方は、上半身がどちらかに傾いたり、背中がひどく曲がったスタイルで乗っています
RETULで、サドルを試乗するときには、3種類のサドルから選ぶことが多いです
まずはPOWERサドル
これは座骨結節が比較的広めでも、143mmで行けます
安定感は3種類の中でもピカ一
使っている本人も、そして見ているこちらでも、いきなり上半身にゆとりが出たのがわかります
POWERが出るまでは、定番だった ROMIN EVO
以前に出ていたROMINより10mmほどノーズが短い
長距離やヒルクライムなどで、状態を動かすことが多い方には、こちらがオススメ
こちらはラウンドしているので、座骨幅で的確に選ぶことが、安定への近道です
まだ記憶に新しい
POWERサドルの、亜種 POWER ARC
座り心地は、ROMIN EVOに近く
ちなみに自分は、座骨結節が125mm
ROMIN EVOとPOWER ARCは155mmでないと、しっくりきませんが、
POWERだと143mmを使います、155mmだとなんとなく広すぎる感覚でしっくりきませんが、143mmの方がましという程度で、的確には少し違う気がします
自分には、POWER ARCの、155mmの方があっている感じです
フィッティングは、基本的に、サドルと、ペダルと、シューズが変わると、変化します
なのでサドルを迷っている方の、フィッティングには時間をかけて、2種類のサドルからデータを取り、最後は本人の感覚や、ケイデンスのスムーズさで決める事が多く
POWERサドルで出して、POWER ARCでもう一度微調整して、両方のサドルポジションを試すなんてこともあります
今までやった記憶では、最後は、POWERサドルの方が、よりパワーがかけやすく、ARCより、オリジナルのPOWERサドルに落ち着く方が多いです
POWERは、従来のサドルより、約30mmほど前方が短く、座る位置がシビアな感じがありますが、使ってみると意外とその先端は、いらなかった事がわかります
このサドルを使ってみて、合わなかった方のほとんどは、骨盤を立てて乗ってしまったからだと思います
もし、手放してないならば、輪工房まで、BIKEトサドルを持ってきていただければ、しっかりと合わせますよ
そして、まだ使ったことのない方
TESTサドルがあります 日にちをまたいで、貸し出すことができませんが
その場で付け替えて、ある程度の位置だし!そして、乗り方を教えますので、走りに行っていただくことは可能です
もちろん、RETULでのフィッティングで、全体を身体に合わせることは、さらにオススメです
最近発売になった、POWERサドルの女性用です
先端にすごく柔らかい素材を使っていて、真ん中もふさがっています
女性だけでなく、深い前傾を使う、男性のライダーにも評判がいいサドルです
こちらも是非試してみてください
また、用途別で、SPECIALIZEDのサドルの中から、的確に選ぶことができますので、ご相談ください