古の風の流れを感じて

案内されて行きついた場所は
ずっと昔から、ここの風景は変わっていないんだろうな！と思える、素晴らしい景色でした


午前中の試乗が終わると、雲が多くなり雨が降り出しました

テントの中でローラー台を漕ぐ、ガンリタのところへ行くと
午後のライドは行くの？（たぶん）と聞くので、行くと答えたｗ
しかし
雨の中、日本人チームはどうする？
無理に走るのをやめて、観光するのもいいよね？とかも話をしている
ここAlbstadtに来る途中で見かけた、山の上の城

気になっていたので・・・

迷った挙句、
せっかくの選手と走れるチャンス
雨もひどくないし、行こうということに

地元の？ガイド風の方が先頭でスタート

そのあとに元気のいい、ディーラーさんと選手が続き、
自分はこの先頭の10名くらいのところにいました


BIKEは、登りの軽い、NINETY-SIXを選び
機材はこれ以上ない状態
サドル位置や、ブレーキ、サスセッティングも試走で確認済みなので、これなら下りもどこでも行けます


ペースを押さえてくれているので、写真を撮りながら走れます
事実このツーリングだけで、100枚以上スマフォで撮りましたよ


まわりをマルチバンのメンバーに囲まれて
とっても贅沢なツーリングです

林道で登っては、お花畑の広い草原を下ります

花が本当にキレイでした
あまり走ってないのに、もうこれでじゅうぶんだと思うくらいに

道路に出ると、再びわき道に入り込み
住宅地を抜けたり
ロギングロードだったり
楽しいトレールで緩やかに登る
そして花畑を下る

なんだか、自分がやっている、ミニツーリングみたいで、このガイドさんには、親近感がｗ

一度だけ、ちょっとリスキー（普通の方には）な下りも楽しむ

とってもいい森です


この後はどんどん標高を上げていく
緩やかなのであまり気がつかないけど、けっこう登ってる？？


最初のルート説明では
２時間くらいのライドで、見晴らしのいい場所まで上がります！とのこと


たしかに、見晴らしがよくなってきた
ところどころ、急坂で、登るのがギリギリな場所があり
そこは、自分の前を走る、ガンリタ選手のラインをぴったりついて、楽して登る
乗れる方は、ラインの選び方が上手い（当たり前か世界２位ですからｗ）

自分が選んだNINETY-SIXは、リヤのリンク形状の変更で滑らかな動き
そして軽い、
急坂の登りは、スリッピーな木の根が多くある場所、
トラクションが抜けることは、一度もありませんでした

NINETY-SIX
下りはもちろんいいけど、登りに強いBIKE
レース用ではありますが、広域を楽しむファンライドにも最適ですね
トレールの下りの、スピードが出てる場所でも、片手でスマフォ写真が撮れます
安定感抜群


ハイキングの方とけっこうすれ違うピーク付近のジープロード
森を抜けると


こんな景色が広がっていました
もうため息しかありません


まさか、下から見上げていた、山頂の城を、軽く見下ろすことになるとは
しかし、ずいぶん遠くまで連れてこられたものです
この引き回し
自分でもよくやることですが、こんなに感動させられることはないでしょうね


下ってきて、街中に入り
目の前に飛び込んでくドイツの町並みも、その美しさに感動させられます

選手と走りながら
BIKEの性能もたっぷりと感じて
いいファンライドになりました

あの城を見下ろせる場所には、もう一度行ってみたいな
E-BIKEで　（笑


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