背中が痛くて憂鬱です

肋骨骨折の疑いがあったので、ミニツーリングはどうしようか迷っていました
そこに
はじめて参加の方
２回目の小学生の女の子
そして、参加人数が１０名そこそこと、少なめ！と来ては・・・
ゆっくり後ろからついていくか～ということになります

ほんとに乗るの～？という、呆れ顔のハナを散歩に連れて行き、準備
いちおうフルサスの、Ｓ－ＷＯＲＫＳスタンプジャンパーＦＳＲを用意
これなら衝撃も少ないから安心

走り出しても、ほとんど痛みは無い
前日のロキソニンが効いているのか？
それとも、けっこう折れていないんじゃないか？など、考えながら一番後ろを行きます

夏も終わりといえども、まだ日差しはきつい
しかし日陰には、わずかに心地いい風が吹き始めています
朝のうちでしか感じることは出来ませんけど

２回目の参加ということでしたが、高学年ともなれば、しっかりしたペースでついてきます
下草が素足に触れて、痒い痒いと叫んだり
夜露の名残の草むらで、シューズが濡れて、足がつめた～いと声が上がったり
思わず笑顔になります

途中の休憩ポイントの自販機の横には、大きな実をつけた栗
どんなに暑くても、そろそろ秋が近いことを教えてくれます
夏が終るということは、淋しいようで、１年を通して２回目の、自転車のいい季節の訪れでもあります

森のシングルトラックを、力強く走っていく後姿を追いかけている頃には、背中の痛みなどはすっかりと忘れていました
そして、丸沼のエクステラ会場では、この森のキッズ達の熱い戦いがはじまっていて
後に、見事に二人ともの、高い表彰台の上からの写真がアップされていました

日曜日のミニツーリングも、だいぶ親子での参加が増えてきました

表彰台などに上がることとかではなく
このミニツーリングを通して、大人と一緒に走ることで、いつの間にか体力がつき、心配機能が高まり
中学生になった時に、スポーツが得意な子になっていく
今までもそんな流れを見きましたが
２０年目の現在、バラバラにではありますが、１０名以上のキッズが参加していることがうれしいです


輪工房のＭＴＢミニツーリングのコースは、ダートとサイクリングロードで、ほとんど車に会うことなく、約２０キロを走れるルートです
その中には、ＭＴＢが上達する要素がたっぷりの、今まで走り続けてきたルートがあります
親子で自転車を始めるなら、ペースをあわせることが大変なロードより、
一緒に並んで走ることが出来る、ＭＴＢからどうぞ

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