傷ついた痛々しい

トレールになってました。
今日は本当に久しぶりに、筑波の朝日峠に走りに行きました。
ミニツーリングの特別編ということで、参加人数は２２名、初心者がいたにもかかわらず、レベルの高い走りと、いいペースで約２５キロを走りました。
そんなに山に行ってなくても、日曜日の福田の森は楽しみながらも本当にいい練習になるんだと、あらためて思いましたよ、あんなにすべるシングルトラックをすいすい走っていってしまいます。

トレールの荒れ具合は、話に聞いていた以上でした。
最近は朝日峠周辺には多くのＭＴＢライダーが集っているようです。
私たちの走る時間は、朝早いので、ほとんどあうことはないのですが、１０時過ぎると、筑波銀座｛古い｝といわれるくらい？たくさん走っているようです。
確かに初心者でも走りやすいでしょうから、集ってくるのはしょうがないことでしょう。
しかし、他のショップで購入した方達には、福田の森はありません、トレールを削らないように、リヤタイヤをロックしないように走ることは、山以外では練習することが出来ないのが現状です。
また、レースばかりをやっている人から、ＭＴＢの乗り方を教えてもらうと、リヤロックでスライドする走り方などを教える、ばか者までいます。
確かに危険回避の急制動時の、ＭＴＢ挙動に慣れることは必要なのですが・・・。
くだりのコーナーに、リヤタイヤをロックさせたままで、抜けて行くなんてことは、バーム付いている一部のコーナーでしか通用しません、リヤをロック寸前のブレーキングと、腰を引いたリヤ荷重でタイヤをグリップさせることが、正しく安全な走り方です、そしてトレールも削ることがありません。

今回は度重なる台風の爪あともなかったとはいえませんが、森の中は、大きな樹の葉っぱが、強い雨を弱めて、森の土を守っています、みんながよく通る硬く閉まった地面は、簡単には削れることもないはずです、タイヤで削ったあとに、水が流れて溝を深くします。
本当に根っこがでて、溝が深く、ずたずたになっている場所がたくさんありましたよ。
同じ森を走るものとしては、ちょっと残念な気持ちになりました。
どうすることも出来ませんがね。

少なくても我々は、トレールに対して、ローインパクトでいたいなーと考えさせられました。