輪工房の店長は今日も遊んでます

SPECIALIZEDおおたかの森 輪工房

ツールド草加 秋の部 3/5

2016-10-23 23:27:20 | 自転車と生活と

3度目からは、ツーリング主体でまずは、何人もの方と、一緒に走ることで、危険、面倒、不自由、そして楽しさ!を知ってもらいます
まだまだ走り方もバラバラで、ペース配分や、意思の伝達に気を使います


信号待ちからのスタート 左折のウィンカーの車が後ろにいるとき、大型のトラックがすぐ後ろにいるときには、合図を送って、先に出てもらいます
抜いていった車が、左折ウィンカーを出した時にも、先に曲がらせることも必要
先頭では、歩道の信号のタイミングなどで、グループが渡り切れるかを、常に考える
歩道の上手な使い方など
これがグループを安全に走らせるための小さなポイント、先頭を走るリーダーが、その加減を考える必要があります

そしてみんなで考える自己防衛は、車の多い場所では4台以内のグループに、つまり前に一緒に走る自転車が3~4台いたら、自分が車2台分くらいは先行車との隙間を開けて、抜いていく車が、間に入れるようにします、これは自転車の台数が多いと、追い越しをかけた車が、抜ききれずに対向車を避けるために、自転車の列へ幅寄せされるのを、少しでも防ぐためです
自分の今までの、20年以上の引率の経験からですが、路肩の狭くて、車が多い道路は、自転車の列の長さは、10m以内(3~4台)が望ましいと思います 


手信号は慣れないと危険なので、しっかりと意思表示をします
止ります、対向車、後続車、歩行者など、しっかりとわかりやすいように、言葉に出して伝達することが大切
特に信号で止まるときも、止まります!は確実に
今回最初には言い忘れましたが・・・

色々な道路事情があり、その場その場で、対処も少し違いますが、
どんな場所でも、同じ言葉で伝達するようになると安心して一緒に走れるようになってきます
春のツールド草加に参加した方が、最後のサイクリングで、まとまって気楽に、楽しく走れたと感じたのは
この意思疎通が、同じ言葉になったからだと思います

ロードのチーム練でも一緒です、
チームが違う方が一人でも混じると、それがどんな慣れた方でも、ちょっとだけ走りにくくなったり、違和感があったりするのはそこです
方言みたいなもんですかねw


今回は4つのグループ分け
自分は最初は、今回の参加者の中で、真ん中くらいの走りなれレベル?の方!の引率
グループで走ったりはしてないし、ペダルもほとんどはフラットペダルの方対象で、サドル位置を見たり、少しだけ走り方を教えたり

サイクリングロードで、自分がどれだけペースを上げられるか、そして速いペースを持続するためには、どれくらいのケイデンスで踏むのが「自分は」楽なのか! も試していただきました

後半で引率した走りなれている方には帰りに、長時間のダンシングで、どう踏んだら楽にダンシング(立ち漕ぎ)が続くか? どこが疲れるか?を知っていただきました
これは、自転車に必要な上半身の筋力はどこに必要かと、シッティングで疲れた時や、お尻が痛くなった時など、立って漕ぎながらの、楽できるペダルへの体重の載せ方をおぼえられます 慣れるとロングライドにはとっても使えますよ
そして休むダンシングのほかに、短い上りでペースを落とさないとか、加速の時に使える、荷重異動でぺダリングに力の入れやすいダンシングも、一部の方には覚えていただきました
又次回、いろいろ走りながら覚えていただき、ちょっとしたテクニックで、さらに街中が走りやすくなるようになりましょう


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