3度目からは、ツーリング主体でまずは、何人もの方と、一緒に走ることで、危険、面倒、不自由、そして楽しさ!を知ってもらいます
まだまだ走り方もバラバラで、ペース配分や、意思の伝達に気を使います
信号待ちからのスタート 左折のウィンカーの車が後ろにいるとき、大型のトラックがすぐ後ろにいるときには、合図を送って、先に出てもらいます
抜いていった車が、左折ウィンカーを出した時にも、先に曲がらせることも必要
先頭では、歩道の信号のタイミングなどで、グループが渡り切れるかを、常に考える
歩道の上手な使い方など
これがグループを安全に走らせるための小さなポイント、先頭を走るリーダーが、その加減を考える必要があります
そしてみんなで考える自己防衛は、車の多い場所では4台以内のグループに、つまり前に一緒に走る自転車が3~4台いたら、自分が車2台分くらいは先行車との隙間を開けて、抜いていく車が、間に入れるようにします、これは自転車の台数が多いと、追い越しをかけた車が、抜ききれずに対向車を避けるために、自転車の列へ幅寄せされるのを、少しでも防ぐためです
自分の今までの、20年以上の引率の経験からですが、路肩の狭くて、車が多い道路は、自転車の列の長さは、10m以内(3~4台)が望ましいと思います
手信号は慣れないと危険なので、しっかりと意思表示をします
止ります、対向車、後続車、歩行者など、しっかりとわかりやすいように、言葉に出して伝達することが大切
特に信号で止まるときも、止まります!は確実に
今回最初には言い忘れましたが・・・
色々な道路事情があり、その場その場で、対処も少し違いますが、
どんな場所でも、同じ言葉で伝達するようになると、安心して一緒に走れるようになってきます
春のツールド草加に参加した方が、最後のサイクリングで、まとまって気楽に、楽しく走れたと感じたのは
この意思疎通が、同じ言葉になったからだと思います
ロードのチーム練でも一緒です、
チームが違う方が一人でも混じると、それがどんな慣れた方でも、ちょっとだけ走りにくくなったり、違和感があったりするのはそこです
方言みたいなもんですかねw
今回は4つのグループ分け
自分は最初は、今回の参加者の中で、真ん中くらいの走りなれレベル?の方!の引率
グループで走ったりはしてないし、ペダルもほとんどはフラットペダルの方対象で、サドル位置を見たり、少しだけ走り方を教えたり
サイクリングロードで、自分がどれだけペースを上げられるか、そして速いペースを持続するためには、どれくらいのケイデンスで踏むのが「自分は」楽なのか! も試していただきました
後半で引率した走りなれている方には帰りに、長時間のダンシングで、どう踏んだら楽にダンシング(立ち漕ぎ)が続くか? どこが疲れるか?を知っていただきました
これは、自転車に必要な上半身の筋力はどこに必要かと、シッティングで疲れた時や、お尻が痛くなった時など、立って漕ぎながらの、楽できるペダルへの体重の載せ方をおぼえられます 慣れるとロングライドにはとっても使えますよ
そして休むダンシングのほかに、短い上りでペースを落とさないとか、加速の時に使える、荷重異動でぺダリングに力の入れやすいダンシングも、一部の方には覚えていただきました
又次回、いろいろ走りながら覚えていただき、ちょっとしたテクニックで、さらに街中が走りやすくなるようになりましょう
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