輪工房の店長は今日も遊んでます

SPECIALIZEDおおたかの森 輪工房

距離感覚

2007-04-11 05:38:18 | 自転車と生活と
時計を見なくても、走り始めてどれくらい経ったか
メーターを見なくても、どれくらい走ったか
そんなことがわかると、地図で現在地を確かめるときに、便利だし早いですよねー

2万5千の地図でもいいのですが、一つか二つの交差点までの距離を、しっかりと移動時間や距離感覚で、最初に頭に叩き込みます。
走る距離や、自転車のカテゴリーでも、ずいぶんと使う地図がちがってきますが、その日の地図の縮尺で、やってみることが必要です。

何度か距離感覚を試して、あとはその距離の倍数を、実際に移動する距離にすれば、OK
これくらいの距離なら、感覚がつかみやすい
はっきり移動したのがわかる!
1キロとか、人によっては300mだったり、山の中なら、30m単位だったり、最初に地図で見て、まず移動区間距離をしっかり見ることが大切です。

そこに地形図を見てる場合は、尾根や谷、ピークの数と方向をコンパスで確かめれば、現在地はすぐにわかりますよね、どっちに向かっているのかも
道路地図の場合は、公共の建物や、名所など、細かい地名も走りながら見ておいて、ちゃんと途中でいくつか過ぎてきたかを、おぼえておくことも大切です。

地形図の場合は、地図入りのGPSなら、池や川、尾根の形の等高線など、地図とそっくりの形が出てきますので、どこにいるのかは、一目でわかります。
でも、それだけに頼らないで、感覚も身につければ、自信が持てるようになります。

最近はあまりゆっくりと地図を見ている時間が取れないのですが、昔は道路地図なら、何度もルートを確かめながらコースを作って走り始めたので、途中で通過する集落名や、町名、そして道路の番号まで、5割は頭に入って、走っていました。
だから地図を見る回数が少なく、迷ったときだけ、迷いそうなときだけ見ていましたよ。

今度の週末は
一つの等高線で、どれくらいアップダウンがあるか
地図上の5mmの実際の距離感覚
山を見て進行方向がどっちに向いているのか、どれくらい方角が変わるのかも、がんばって気にしながら見てみてください。
走らない、車移動の区間などで、余裕が生まれて、次のステージでは、きっと自分で中心になって、引っ張っていけると思いますよ。
休んでいる方が、次のキーマンです。

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