輪工房の店長は今日も遊んでます

SPECIALIZEDおおたかの森 輪工房

新型XTR 12S

2018-07-28 22:55:00 | マウンテンバイク

富士見パノラマで行われた、シマノXTRと、グラベル系ロードパーツのキャンプに参加してきました
中心になっているのがMTBということなのか、参加ディーラー数はいつもよりかなり少な目
そのおかげ?で、しっかり乗って、しっかり構造など、覚えられました
前々日に、MERIDAのキャンプで、XTRのついている機種 BIG NINE 8000に、乗ってはいたのですが、その時には、ただ漠然といいとしか感じませんでした


特徴となるところの一つ
フロントチェーンリングが、シングルの場合(ダブルも存在します)チェーンのプレートの幅に合わせて、歯の厚みなどが交互に違います
つまり一個スプロケットの歯がずれると、チェーンはかみ合わないことになります

これによって、ローギアの時のたすき掛け状態でも、外れることが少なくなります
チェーンとスプロケットのガタもほぼなくなるので、ダイレクト感が増します


新設計のハブ
DTが完組を出していますが、シマノからはハブ単体での販売のみのようです(現在のところは)

フリーボディーのクラッチのシステムが一新
DTにも似ているようですが、XTRはペダルを踏みこんでいない時には、完全にクラッチが切れて、音がしません
とても静かで滑らか
クランクは7.5度?の角度で、ラチェットがかかって踏み出せます
素早い加速


リヤのスプロケットは、10T-51T 
ローから、トップギア方面にチェーンが落ちる時に、チェーンが落ちていく軌道上に、次のギアが来るように設計されています
バスケットでいうところの、ノータッチシュートのようなもの!
ガチャガチャガッチャン!とかいう衝撃はこない

そして変速スピードも従来の3倍の速さ
とにかく漕ぎもチェンジも滑らかで、静か

チェンジの早さは、登りにはアドバンテージが大きく
シングルギアで、10-51Tというギアは、フロントチェーンリングを大きくして、下りでペースを上げられるようにしても、ローギアが足りなくなることがない
エンデューロレースや、クロスカンロリーレースで、ハイペースセクションで、漕ぎ切ってしまい、下りで何もできない状態が減ります

フロントチェーンリングは、シングルとダブルで、同じクランクで、スパイダーアームごと交換になります
リヤのスプロケットは、ダブルの場合は10-45Tまでになるようです
このほかにもう一つ、スプロケットは3種類になるようですが、トップギアの10Tはそのままだそうです

発売は10月中旬以降?
その前に完成車についたものが、2019年モデルで、各メーカーから発売になりそうですね

ご予約お待ちしております






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