
チェンライ2日目
スタートの朝は早い
現地時間5時30分起床、ジャージに着替えてMTBとヘルメットや携帯工具、キャメルバッグ、サングラス、グローブのチェック
6時から始まる朝食にすぐに行き、トイレを済ませて、7時ホテルの庭先の、スタート地点に集合です。
とても忙しい。
朝食は、バイキングです。
いろいろなものがたくさん並んで、どれもこれもが美味しい、レースだということを忘れて、たくさん食べてしまいます。
冬のチェンライは高地にあるため{軽井沢みたいなもの}、気候もよく、雨もめったに降らないので、世界各地からの観光客が来ています。
そんな方達に混ざって、お皿を持って、オムレツを目の前で作ってもらう列に並ぶのが好きです、具を何種類か選んで、その場で作ってもらえます。
けして辛い物ばかりではなく、というより、ほとんどは辛くはなく、香辛料が用意してあって、自分で味付けします。
フルーツがたくさんあって、特にスイカ!、日本で食べるより味が濃厚でとても甘い!本当においしいですよ。
タイ料理の香辛料は、少しくらい食べ過ぎても、胃がもたれることもなく、はじめの10キロのリエゾン区間のパレードで、すっきりしてしまいます、第1ステージで走ることに支障が出ることはほとんどないでしょう。
7時30分くらいから開会式!
タイ語で何を言ってるかは、まったくわかりません。
日本人は聞いている人もほとんどいませんが、現地から参加の高校生くらいの選手達は真剣です、目がマジ、そりゃ優勝すれば3000バーツ、約1万円、かなりのお小遣いだ
8時ころスタート、最初は街の中をパトカーを先導にパレード、大きく横に広がって、交差点はパトカーのサイレンでフリーパス、SS1のスタート地点まで12キロくらいはゆっくりとツーリングです。
SS1のスタート、例年どおりなら、なんだかきれいな池の脇から・・・
スポーツクラスは山岳民族のがある街道を走っていくようです、ツーリングみたいにも走れるようです。
インターナショナルクラスは、エリートライダーや、プロのアドベンチャー系のレーサーなんかも参加します
緊張感と期待感から、なんだか最初からすごいペース
これについていって、初めての年はやられました、はじめは広ーい荒野の中を走ります、いくつもの低い陸を越えて、軽快に飛ばします、そして約5キロ、最初の小さな峠が始まります。
ここですでに足がない・・・、そっからの22キロがつらかった、両足が2箇所筒攣って、乗っても押してもつらい、本当にどうにもならないこともあるんだと、実感しました。
それもそのはず平地では35キロ、丘ののぼりで28キロくらい出てました、そんなスピードで走ったことないモンねー
去年はおととしの教訓を
最初から先に行く人を気にせずに、いつものツーリングのペースで、走っていくほどに、どんどん先に行った人たちが落ちてくるなかを、余裕を持って走りました、先もわかってるしね。
結果30分以上のタイム短縮
お昼も余裕で食べられましたよ。
インターナショナルのコースは本当に面白い、ジープロードをどんどん登っていくと、家の軒先を通って、庭の脇の沢を渡ってシングルトラックを押し上げていきます。
上りきると、また山岳部族の家の庭先です、鶏や豚が放し飼いになっている中を、よけながら抜けていくと、ジープロードに出たところで給水ポイント、陽気なスタッフやおばちゃんたちが、ペットボトルの水をくれます。
そしてジープロードの気持ちのいいダウンヒル。
これがまた、同じアジアなので、日本と同じような景色であって、違った景色?とっても新鮮で、つい走りながら写真を撮りたくなります。
派手にダウンヒルをすると、小さなに着きます、ここからはまた上り始まり、峠を越えてまた小さなへ
何度かのこの繰り返しの後に、前のほうの山に、一本の白い筋状の壁の模様のようなものが見えてきます
よーく目を凝らしてみてみると、何か小さなものが、ゆっくりとずりずりっと登っていきます
そうです、これから通る道です、小さなものとは、MTBを押している間を走っていた人たちでした。
最後の難関、激激坂
高峰の搬送ルートを舗装にしたような・・・
そんな坂です。
おととしは両足が攣っていたのできつかった、というより、気を失いかけていました。
去年はその前にペースを合わせて走って、この壁に備えていたので、少しだけ余裕で登り始めました、もちろん押してです。
ところが、上にあるからたくさんの子供達が走って降りてきて、MTBを一緒に押してくれます、みんな笑いながら、手伝ってくれます。どんどん押してくれます。
かなりうれしい、でも・・・
そこにくるまでに疲れた足は、やっと前に出すのが精一杯、子供達がMTBをどんどん押してくれるので、足が着いてゆかずに、けっこう苦しい・・・やめてやめて、そっとそっと、うわーー!ってな感じです。
無理して笑顔で、ありがとう
実はここが一番きつかった{笑}
民家を過ぎて再びシングルトラックを登っていくと最後の峠です。
ここからまた小さなの庭先をかすめ、最後のスーパーダウンヒル、がんがん下ります。
下りきると、第一ステージのゴールの公園です。
用意されたランチをたらふく食べて、しばし休憩
これがまた美味しいです
スイカもついてきます。
スポーツクラスの方達もどんどんゴールしてきて、だんだんにぎやかになってきます。
温泉もあります、ただし裸ではいるのはマナー違反のようですね。
次回は午後のSS2編
スタートの朝は早い
現地時間5時30分起床、ジャージに着替えてMTBとヘルメットや携帯工具、キャメルバッグ、サングラス、グローブのチェック
6時から始まる朝食にすぐに行き、トイレを済ませて、7時ホテルの庭先の、スタート地点に集合です。
とても忙しい。
朝食は、バイキングです。
いろいろなものがたくさん並んで、どれもこれもが美味しい、レースだということを忘れて、たくさん食べてしまいます。
冬のチェンライは高地にあるため{軽井沢みたいなもの}、気候もよく、雨もめったに降らないので、世界各地からの観光客が来ています。
そんな方達に混ざって、お皿を持って、オムレツを目の前で作ってもらう列に並ぶのが好きです、具を何種類か選んで、その場で作ってもらえます。
けして辛い物ばかりではなく、というより、ほとんどは辛くはなく、香辛料が用意してあって、自分で味付けします。
フルーツがたくさんあって、特にスイカ!、日本で食べるより味が濃厚でとても甘い!本当においしいですよ。
タイ料理の香辛料は、少しくらい食べ過ぎても、胃がもたれることもなく、はじめの10キロのリエゾン区間のパレードで、すっきりしてしまいます、第1ステージで走ることに支障が出ることはほとんどないでしょう。
7時30分くらいから開会式!
タイ語で何を言ってるかは、まったくわかりません。
日本人は聞いている人もほとんどいませんが、現地から参加の高校生くらいの選手達は真剣です、目がマジ、そりゃ優勝すれば3000バーツ、約1万円、かなりのお小遣いだ
8時ころスタート、最初は街の中をパトカーを先導にパレード、大きく横に広がって、交差点はパトカーのサイレンでフリーパス、SS1のスタート地点まで12キロくらいはゆっくりとツーリングです。
SS1のスタート、例年どおりなら、なんだかきれいな池の脇から・・・
スポーツクラスは山岳民族のがある街道を走っていくようです、ツーリングみたいにも走れるようです。
インターナショナルクラスは、エリートライダーや、プロのアドベンチャー系のレーサーなんかも参加します
緊張感と期待感から、なんだか最初からすごいペース
これについていって、初めての年はやられました、はじめは広ーい荒野の中を走ります、いくつもの低い陸を越えて、軽快に飛ばします、そして約5キロ、最初の小さな峠が始まります。
ここですでに足がない・・・、そっからの22キロがつらかった、両足が2箇所筒攣って、乗っても押してもつらい、本当にどうにもならないこともあるんだと、実感しました。
それもそのはず平地では35キロ、丘ののぼりで28キロくらい出てました、そんなスピードで走ったことないモンねー
去年はおととしの教訓を
最初から先に行く人を気にせずに、いつものツーリングのペースで、走っていくほどに、どんどん先に行った人たちが落ちてくるなかを、余裕を持って走りました、先もわかってるしね。
結果30分以上のタイム短縮
お昼も余裕で食べられましたよ。
インターナショナルのコースは本当に面白い、ジープロードをどんどん登っていくと、家の軒先を通って、庭の脇の沢を渡ってシングルトラックを押し上げていきます。
上りきると、また山岳部族の家の庭先です、鶏や豚が放し飼いになっている中を、よけながら抜けていくと、ジープロードに出たところで給水ポイント、陽気なスタッフやおばちゃんたちが、ペットボトルの水をくれます。
そしてジープロードの気持ちのいいダウンヒル。
これがまた、同じアジアなので、日本と同じような景色であって、違った景色?とっても新鮮で、つい走りながら写真を撮りたくなります。
派手にダウンヒルをすると、小さなに着きます、ここからはまた上り始まり、峠を越えてまた小さなへ
何度かのこの繰り返しの後に、前のほうの山に、一本の白い筋状の壁の模様のようなものが見えてきます
よーく目を凝らしてみてみると、何か小さなものが、ゆっくりとずりずりっと登っていきます
そうです、これから通る道です、小さなものとは、MTBを押している間を走っていた人たちでした。
最後の難関、激激坂
高峰の搬送ルートを舗装にしたような・・・
そんな坂です。
おととしは両足が攣っていたのできつかった、というより、気を失いかけていました。
去年はその前にペースを合わせて走って、この壁に備えていたので、少しだけ余裕で登り始めました、もちろん押してです。
ところが、上にあるからたくさんの子供達が走って降りてきて、MTBを一緒に押してくれます、みんな笑いながら、手伝ってくれます。どんどん押してくれます。
かなりうれしい、でも・・・
そこにくるまでに疲れた足は、やっと前に出すのが精一杯、子供達がMTBをどんどん押してくれるので、足が着いてゆかずに、けっこう苦しい・・・やめてやめて、そっとそっと、うわーー!ってな感じです。
無理して笑顔で、ありがとう
実はここが一番きつかった{笑}
民家を過ぎて再びシングルトラックを登っていくと最後の峠です。
ここからまた小さなの庭先をかすめ、最後のスーパーダウンヒル、がんがん下ります。
下りきると、第一ステージのゴールの公園です。
用意されたランチをたらふく食べて、しばし休憩
これがまた美味しいです
スイカもついてきます。
スポーツクラスの方達もどんどんゴールしてきて、だんだんにぎやかになってきます。
温泉もあります、ただし裸ではいるのはマナー違反のようですね。
次回は午後のSS2編