浜石岳1/2 浜石岳2/2にリンクしています。ここをクリックしてください。
この記事に感激してくださったまーにゃさんが、浜石岳を投稿なさいました。
詳しくは、こちらをクリックしてください。
アルプスの少女ハイジさまへ
Kさんはドキドキする思いで封を切ったのです。
中には、見覚えのある登山手帳。(毎回の登山を記録したもの)
この手帳こそ、この間登った八ヶ岳の天狗の奥庭・スリバチ池で休んだ時に
落としてきてしまった大切な大切な手帳でした。
手帳に挟んでおいた押し花も、そのままはさんでありました。
手紙には、アルプスの少女ハイジさまへ。
「押し花の作り方を教えてください」
「今度はどの山に登るのですか?」と書いてありました。
失くしてしまったとあきらめていた手帳が戻ってきた!
Kさんは、感謝の思いを、心をこめて返信しました。
今から、15年前のことです。ここまででしたら、普通の話でしょう。
(ま、これでお終いといいますか)
でも、KさんとTさんは違いました。
その後、彼は結婚し赤ちゃんが産まれ、家族の写真を送ってくださるなど
折にふれ手紙のやり取りが続いていたそうです。
(Kさんは、いつも細やかにお手紙を下さる方なのですが、
Tさんも季節のご挨拶を欠かさない方でした)
「いつか静岡の山へ来ることがあったら、教えてください」
Tさんの手紙には、何時も、そのように書いてありました。
ここまでだってよくある話かもしれません。
(思っていても、会うチャンスに恵まれないことの方が多いでしょう)
しかしながら、KさんとTさんは、落とした手帳の届いた日から15年を経て、ついに会うことになりました。
(お二人のお人柄こそが、出会いのチャンスをつかんだのでしょう)
約束は、浜石岳山頂(静岡県の由比町)。時間は午前11時。
2009年3月15日(日) 浜石岳山頂 11時少し前。
一足早く着いたKさんは反対方向から上がってくる方に「Tさんですか?」と声をかけました。
瞬間、Tさんの輝く顔。
今もリーダーとして山に登るというその表情の明るいこと、顔いっぱいの笑顔でした。
(あきる野からバスで静岡県の由比町へ。間に合ってよかった。て 良かった! )
良かったね~ 記録写真で見る仲間の笑顔が、そう言ってます。
この記事に感激してくださったまーにゃさんが、浜石岳を投稿なさいました。
詳しくは、こちらをクリックしてください。
アルプスの少女ハイジさまへ
Kさんはドキドキする思いで封を切ったのです。
中には、見覚えのある登山手帳。(毎回の登山を記録したもの)
この手帳こそ、この間登った八ヶ岳の天狗の奥庭・スリバチ池で休んだ時に
落としてきてしまった大切な大切な手帳でした。
手帳に挟んでおいた押し花も、そのままはさんでありました。
手紙には、アルプスの少女ハイジさまへ。
「押し花の作り方を教えてください」
「今度はどの山に登るのですか?」と書いてありました。
失くしてしまったとあきらめていた手帳が戻ってきた!
Kさんは、感謝の思いを、心をこめて返信しました。
今から、15年前のことです。ここまででしたら、普通の話でしょう。
(ま、これでお終いといいますか)
でも、KさんとTさんは違いました。
その後、彼は結婚し赤ちゃんが産まれ、家族の写真を送ってくださるなど
折にふれ手紙のやり取りが続いていたそうです。
(Kさんは、いつも細やかにお手紙を下さる方なのですが、
Tさんも季節のご挨拶を欠かさない方でした)
「いつか静岡の山へ来ることがあったら、教えてください」
Tさんの手紙には、何時も、そのように書いてありました。
ここまでだってよくある話かもしれません。
(思っていても、会うチャンスに恵まれないことの方が多いでしょう)
しかしながら、KさんとTさんは、落とした手帳の届いた日から15年を経て、ついに会うことになりました。
(お二人のお人柄こそが、出会いのチャンスをつかんだのでしょう)
約束は、浜石岳山頂(静岡県の由比町)。時間は午前11時。
2009年3月15日(日) 浜石岳山頂 11時少し前。
一足早く着いたKさんは反対方向から上がってくる方に「Tさんですか?」と声をかけました。
瞬間、Tさんの輝く顔。
今もリーダーとして山に登るというその表情の明るいこと、顔いっぱいの笑顔でした。
(あきる野からバスで静岡県の由比町へ。間に合ってよかった。て 良かった! )
良かったね~ 記録写真で見る仲間の笑顔が、そう言ってます。
まるで小説のようです。
15年の時をへて、静岡の山で再開する。
素晴らしいことだと思いました。
まさしくお二人の人柄そのものですね。
周りで見守る会の方々の暖かいまなざしが、伝わってくるようです。
その場に居合わせたこと、良かったですね。
(●^o^●)
良いお話ですね。
山好き仲間の良い面がたっぷり出ました。
ホント、うらやましい話です!
良かったですね、みなさんのお顔もすばらしい!
なお、途中で、「結婚」が落としどころ・・?と俗な思いも出ましたのです、恥ずかしながら・・・(笑い)。
かつて、見知らぬ人との文通が流行ったことがありましたが、15年の歳月を経て実現した面会、素敵ですね。
お話しも素晴らしいのですが、富士山の絶景にも感動しました。
佐渡から帰っています。そんなチャンスに
おじゃましています。ネットの関係から
地理佐渡の再開は今月末になりそうです。
さて、実に嬉しい話ですね。山好きに悪
い人はいない。すでに手帳を届けてくれ
たこと自体が物語っていましたが、出会
いまでつくとは..。どなたが聞いても
すごい。こうなりますよ。
感激のシーンに、出会わんと、みんな浮足立っていました。
まあ、ご覧ください。
二枚目写真の一番右の女性Oさんは、自分のことのように嬉しくて
「ねえ、私も一緒に撮って――!」と。(*^▽^*)
hanasaku、Kさんとお昼を一緒に食べようと待っていたけど、
ちっともこない「あれっ、どこ?」(゜ー゜;三;゜ー゜) キョロキョロ
まだ、話してた。
「Tさん三脚持ってきてて、記念写真撮ったよ」って戻ってきたKさん。
おにぎりぱくつき始めた爽やかな顔。
あの表情が忘れられない思い出になりました。
ありがとうございます。
仲間に伝えたら、喜ぶでしょう。
山は好きでも、hanasakuのような筆不精にはとても続かないことだけど(^^ゞ
>「結婚」が落としどころ・・?
あっ、そうか! そうですよね。
落としどころが、上手く演出できたら、このブログも、
20番以内にはランクインするのでしょうけれど・・
≧(´▽`)≦アハハハ
当初Tさんは、どのように考えられたのでしょうね、
綺麗に仕上げた押し花、出会った花のスケッチ、読み応えのある記録。
若い女性の手帳と考えられたとしても、不思議はなかったでしょう。
手紙の書き出し「アルプスの少女ハイジ様へ」のように。
Kさんこの時、50代だったと聞いているので、
hanasakuの頭の中では、落としどころイメージがまったく湧きませんでした。
英語を使って外国の方とも。
hanasaku、両方とも落ちこぼれなので、
15年を経ての面会とは、
このようなことができる方は、神様ではないかと
この日は、その上、ロケーションの良い場所ですから、
富士を意識することなくさりげなく、背景としての、よい富士山が撮れました。
浜石岳2/2では、薩埵峠展望台からの富士山でして、こちらは、富士山が主役です。
数日中には載せる予定。ご都合よろしい時にご覧いただければ嬉しいです。
消えっちゃったことになるわけですから、もう、がっくりもいいとこ。
それほど、登山者にとっては宝物ですね。
かくいう私、ブログをするようになってから、
ブログに載せる・載せることができなかったにかかわらず、
登山ノートをつけなくなりました。
行く前に、ポイントごとにノートにメモしておき、
現地で実際の時間を書き入れる。
メンバー、天気、交通費、食べた物、その時々の印象、花の名前、感じたこと等など、
後で読みごたえのあるものでした。宝ものでした。
現在は、時間は、デジカメ写真を細かく撮って代用。
となりますと、データを失うことが一番恐ろしく、
外付けハードディスクにも保存する。
マイブログをインストールできるよう、ブログアドバンスにしなくては。
いづれにしろ、あの時代の登山ノートほどの醍醐味を味わうことはできません。
登山記録ノートは、良いものでしたね。
それも、15年もの長いお付き合いの上での始めての出会い。。。
感動してしまいました。