このブログは、2016年10月21日投稿『大弛峠から金峰山』の続編で、
『金峰山→瑞牆山荘前バス停』の記録です。
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日程:2016年7月10日(日) 晴れ時々曇り。
コース:12:51金峰山山頂(2595.2m)…千代ノ吹上…砂払ノ頭(2317m)…
大日岩…富士見平…瑞牆山荘前のバス停(1510m)16:24
全行動時間:3時間33分
土日祝日の最終バス発車時刻は16:35。10分前の到着でした。(;^_^A (^^;)
ルート・地図
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ルート断面図 累積標高(+)409.396m 累積標高(-)-1247.696m
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出発前に、富士山を見たかったので、金峰山のシンボル五丈岩に向かって左の方角を、
( ・ _ ・ )ジー と、目を凝らしていましたら・・・見えました!
本当にタイミングよく雲が切れて、頭を出してくれました。
幸先良いスタートです
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1.金峰山(日本百名山)・五丈岩から砂払ノ頭まで
瑞牆山荘へは、五丈岩の右に見える岩尾根を行きますが、なんだか恐竜の背びれみたいですね。
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何度目かの金峰山ですが、毎度標識を確認します(苦笑)
大日岩・瑞牆山方面は五丈岩の右側から、尾根に入って・・
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振り返ると、横から見た五丈岩はこんな感じ。
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再び振り返ったら、五丈岩のてっぺんに誰か登っています、(すごいな~)
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五丈岩。名残惜しいですが、最終バスに乗り遅れると困るので、もう、これ以上はダメ。前を見て歩みます。
私の下山に要する時間は、昨年の記録では3時間30分前後。
バスに乗るための時間的なゆとりは、十分ではありません。
そうして進んでゆきますと、右下のあちらの方に見えてきたあの屋根は金峰山小屋。
今日は時間節約のために写真はあまり撮らないぞと決めたのに、
もう忘れて、何時ものように撮っていました。(すみません、拡大画像です)
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そうして8分後。ここで、金峰山小屋への道を右に分けて左へ進み・・
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此処は石楠花がとても美しく・・
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右手前方から瑞牆山(日本百名山)が見えてきました。
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瑞牆山拡大画像
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この岩尾根ルートは、砂払ノ頭まで続きます。
この辺りは、千代ノ吹上かしら。
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ここを軽く登って
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次は鎖場。とても急なところに撮れていますが、画像よりもずっと緩やかです。
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そうして間もなく砂払ノ頭
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此処が、森林限界ここから、樹林の中へ入ってゆきます。
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ずっとずっと以前のことですが、
まだ砂払ノ頭の道標のないころ、木に赤色をした金属の小さな道標が括り付けられていました。
ふと思いつき、探してみたら、すぐに見つかりました。
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金属のプレートは錆びて文字は読めませんでしたが、金峰山と書いてあったように記憶しています。
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一緒に登った山友とここで交わした言葉を思い出し、とっても懐かしく思いました。
2.砂払ノ頭から瑞牆山荘前のバス停まで
ここからは、展望のない樹林帯の中を行きます。
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岩尾根は危なくて、そうは急げなかったのですが、ここからは下り勾配が多いこともあって
hanasaku最速の下りで、急ぎます。
大日岩分岐
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大日岩に近づいて・・。
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休憩するには良いところですが、最終バスに間に合わせるために、
再び分岐に戻り、ここで直角曲がり。八丁平、小川山への道を右に分け急ぎます。
そうして、大日岩の足元を行き・・
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鎖場、二か所。どちらも、画像で見るより楽なところです。
下って。緩やかな傾斜を右に曲がって・・
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金峰山、以外に石楠花が多いです。
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二つ目を下り・・
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大日小屋を一段左下に見て、富士見平へ
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富士見平まで50分。
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石ごろごろの坂道を。ジグザグに下って・・やっと富士見平です。
金峰山頂をスタートして一度も休んでいませんが、そのまま通り抜け振り返ってパチリ。
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休憩せずに瑞牆山荘前のバス停まで急ぎます。
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ぐいぐい下って、瑞牆山展望台。一枚撮って左折。
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先を行く、車でお出でになった登山者さんが道を譲ってくださいまして、
ε=ε=ε=ε=ε=┏(゚ロ゚;)┛ダダダッ!! 何とか間に合いそうです。
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待機していたバスが、今、まさにバス停留所に横付けするために動き出したところでした。ヾ(´ε`;)ゝ ふぅ。。。
バス利用の日帰りは、慌ただしくて、今日も無事に下山できたことにしみじみ感謝です。
ご無沙汰をしてすみません。
ブログお休みの間、何かとありましたが、
今回特筆すべきは、インフルエンザに罹患してしまったことです。
昨年の11月頃にワクチン予防接種を済ませていたので
重症化こそしませんでしたが、
ブログを含めて、思うような活動ができませんでした。
お許しください。
山ですが、何度計画しても計画倒れになってしまうこともあれば、
ひょんなことからチャンスをつかみ、
じゃ、行ってみようかなって気分が乗ってくることもありますね。
山も、下界と同じように、ご縁なのでしょうか。
おみやさんの穂高連峰は、チャンスノリノリでしたね。
私は、一度しか行ったことがありませんよ(⌒∇⌒)
遅くなりましてすみません。
金峰山は日本百名山の一つでもありますが、
そんなことを取り払ってもとても魅力的なお山なんです。
大弛峠を利用した夏山ならば、日帰りも可能でして、
’16年は、3回行きました。
いつぞや、自然さんからお尋ねのありました
山頂の五丈岩について調べてみましたら、
「自然にできたものではなく、人間によるものではあるが
何時、何の目的でこのようになされたのか、
わからない」ということでした。
これを知って、面白くてワクワクしています。
こんにちは!
お返事、ずいぶん遅くなってすみません。
私のブログについて、たまボブさんから
そのようなお言葉をいただきまして、とても励みになりました。
自分のブログは、お節介やきで、
失礼かなと思うこともあるのですが
自分として考えると、細かい情報もほしいので
このまま、続けてゆこうと思います。
どうも、ありがとうございます。
昔まだ大分若いとき、主人と一緒に
計画したことがありましたしたが、急きょ
他の用事が入って行かれまでんでした。
その後計画は穂高連峰になんかいものぼりました。
百名山をのぼっていらっしゃるあなたはすばらしいです。いつも感心してます。
臨場感最高
良く見ると鎖場も沢山あるようで
大変です。
怪我がなくてよかったですね。
hanasakuokaさんのブログは写真に追記した矢印や道標がガイドブック以上に
分かりやすく、いざ行くときの資料、お助けブックになりますね。
時間をかけてこれほど詳細に伝えてくれると、そこに行ったような
気分になるのと同時に心強いガイドブックになります。